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トレード日記&独り言2024年8月HEADLINE

トレード日記&独り言2024年8月

   
  • 8月26日~8月30日のトレードは合計 -1,015万円(-69,463 USD)でした。--- 大口座 -754万円(-51,592 USD)  小口座 -261万円(-17,871 USD)クロス円を狙って米ドル売り、ユーロ売りを狙っていきましたが、全く上手くいかない一週間でした。先週、ジャクソンホールでパウエルFRB議長、「利下げの時が来た」と発言したことからUSD売りが強まるかと想定しましたが、マーケットの反応は「織り込み済みだった」、という事でしょう。つまりは、ここまで売りが出ていた米ドルの利益確定買い戻しポイントになったようです。ただ、ここからさらに買い戻しが進むかはというと、難しいところで、結論として振れ幅の大きいレンジ傾向になって来ると想定しています。今後の注目は以下。 ① FRB方針転換で最重要視される失業率、9月に注目すべき理由 米連邦準備理事会(FRB) のパウエル議長によるジャクソンホール会合での講演で、9月6日と18日が近年の米金融政策において最も重大な日となった。両日とも、FRBが政策運営における新たな指針の中心に据えた失業率に関係するイベントだからだ。9月6日は8月の米雇用統計が公表される。18日は次回連邦公開市場委員会(FOMC)2日目で、政策金利の決定とともに最新の経済物価見通しが明らかになる。FRBが9月FOMCで利下げを決めることは、パウエル氏や他の幹部が示唆しているようにほぼ確実だろう。残された疑問は、最初の利下げ幅が25ベーシスポイント(bp)と50bpのどちらになるのか、また当面どの程度利下げが進むのかになる。そして9月6日と18日を終えれば、投資家はその答えを得られるはずだ。(出所:Routers)6日上記指標の結果次第で、米ドルが大きく動くと想定。上手くついていけると利益が大きいでしょう。 ② カナダ中銀、年内残りの各政策委員会での利下げが予想される 来週はカナダ中銀 カナダの経済活動は依然として低迷しており、失業率は上昇、インフレは低下している中で、カナダ中銀は来週も連続利下げを実施すると見られている。0.25%ポイントの通常幅での利下げが最有力だが、0.50%ポイントの大幅利下げの可能性も僅かだがあると指摘している。カナダ中銀は引き続きデータに依存することが想定され、年末までに政策金利を3.75%まで引き下げ、来年末には3.00%まで引き下げる可能性を見ているという。そのため年内残りの政策委員会でも0.25%ポイントの利下げを継続すると予想しているようだ。(出所:みんかぶ) カナダドルは売り目線。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、ウクライナ戦争や中東の地政学リスクに警戒しながら、米8月雇用統計やISM製造業・非製造業景気指数の結果を見極める展開となるでしょう。特に、8月雇用統計の失業率が予想以上に悪化すれば、9月FOMCでの利下げ幅が0.50%に拡大する可能性があり、ドルの上値が抑えられる可能性が高いです。市場では、FRBが年末までに1.0%の利下げを実施するとの見方が強まっており、これもドルの下押し要因となっています。 日本円(JPY):中立から買い 円相場は、米経済指標と地政学的リスクに対する反応が中心となる見通しです。日本国内では、8月東京都区部CPIや自民党総裁選の影響が注目されます。特に、地政学的リスクが高まる中で、安全資産としての円の需要が増える可能性があります。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは、8月のユーロ圏生産者物価指数や小売売上高に注目しながら、9月ECB理事会での利下げの可能性を探る展開となりそうです。また、ウクライナ戦争の進展に対する警戒が引き続きユーロ相場に影響を与える見込みです。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは堅調な推移を維持しそうです。FRBの利下げ期待が高まる中、豪準備銀行(RBA)は依然として高インフレに対処しており、利下げのタイミングが遅れるとの見方が豪ドルの支えとなっています。米国株式市場の堅調さもリスク選好の豪ドルを支える要因となっています。今週発表される豪州のGDPや貿易収支の結果にも注目が集まります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは、NZ準備銀行(RBNZ)が4年ぶりに利下げを開始したことから、上値が重くなる見通しです。NZの経済指標に対する市場の反応も引き続き注目されますが、利下げの影響がNZドルを圧迫する可能性が高いです。南アフリカランド(ZAR):中立から買い 南アフリカランドは、米金利の低下と堅調な株式市場に支えられ、底堅い推移が予想されます。南アのGDPや経常収支の発表が控えていますが、南ア経済研究所(BER)の企業信頼感やインフレ予想に市場の注目が集まる可能性があります。英ポンド(GBP):中立 ポンドは、材料難の中で米ドルや円相場に振らされる展開が続く見込みです。BOEがFRBよりも早く利下げに踏み切ったものの、追加利下げに対する不透明感が強く、ポンドの動きに影響を与える可能性があります。今後のデータ次第でポンドの方向感が決まるでしょう。カナダドル(CAD):中立から売り 加ドルは、9月カナダ中銀(BOC)会合での追加利下げが確実視されており、上値が重くなる展開が予想されます。7月のCPIや雇用データが弱含んでいることから、BOCの利下げが続く見通しです。今週発表されるGDPの結果にも注目が集まりますが、利下げ期待が加ドルの重しとなりそうです。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ パウエル発言の影響は織り込み済み?ドル円の反発をどう捉えるか 合計 -1,015万円(-69,463 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年9月2日~ https://youtu.be/b8KQshBwFmIhttps://youtu.be/Oq6EDJ5Ules・・・続き情報
  • 8月19日~8月23日のトレードは合計 +300万円(+20,797 USD)でした。--- 大口座 +297万円(+20,635 USD)  小口座 +2万円(+162 USD)今週は、エムポックス感染がアジア(フィリピン、タイ)にも広がっているというニュースから、新型コロナの時同様に各国の入出国規制が強まり、飛行機が飛ばなくなるという想定の下、久しぶりに原油を売りに行きました。新型コロナ拡大の時は、70ドル台から、マイナス35ドルまで実に100ドル程度下落しています。今回は74ドル後半で売りを入れた原油が、週半ばには71ドル台前半まで下落。エムポックス感染者が続いて報告されれば、10ドル以上は下げると想定して売り持ちをしていたところ、新たな感染者が出てこなかった事もあり、一気に建値まで戻ってきてしまいました。これは想定外で、大きな含み益を出しながらも、損切で終わるという勿体ない結果となってしまいました。ただ、今後もエムポックス関連のニュースには要注目。再度感染拡大が見られれば、原油売りを入れていく予定です。今後の注目は以下。 ① パウエルFRB議長、「利下げの時が来た」-ジャクソンホール ・インフレ率が2%への持続的な道筋にあるという確信深めた-講演 ・労働市場の一段の冷え込みは望みも歓迎もしない-パウエル議長 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、主要政策金利を引き下げる時が来たと述べた。ここ数十年で最悪となったインフレを鈍化させるという仕事の完了を目指しつつ経済の力強さ保持に取り組む中、連邦公開市場委員会(FOMC)が9月に利下げを開始するとの見通しを裏付けたほか、労働市場のさらなる冷え込みを防ぐ意図を明確にした。議長は23日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれているカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムで講演。「政策を調整する時が来た。方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは今後入手するデータ、変動する見通し、そしてリスクバランスに左右される」と語った。議長の発言は事前に配布された原稿に基づく。パウエル議長はまた、インフレ鈍化の面で最近進展が見られるとの認識も示した。「インフレ率が(当局目標である)2%への持続的な道筋をたどっているという確信を深めた」と述べた。(出所:Bloomberg) 米ドル売り目線継続。  ② 日銀、追加利上げへ複雑な判断 年内視野のシナリオ維持 日銀の植田和男総裁は23日、衆参両院の閉会中審査に出席し、経済・物価が見通しに沿って推移すれば利上げする方針を繰り返し説明した。日銀は年内にも追加利上げするシナリオを維持するが、市場動向や政治情勢は変化しており、複雑な要素が絡んだ政策判断になる。植田総裁は同日、今の金利水準について「実質では大幅なマイナスが続いて緩和的な金融環境は維持されていると考えている」と強調した。経済や物価が見通し通りに推移すれば「金融政策は(景気を過熱も冷ましもしない)中立的な水準になっていく」とも話し、今後も利上げが必要との考えを示唆した。(出所:Bloomberg) 日本円買い目線。ドル円は引き続き売りを狙っていく予定。 各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、23日に予定されている植田日銀総裁の発言や、パウエルFRB議長のジャクソンホール会合での講演が注目される中、米7月PCEデフレーターと8月東京都区部CPIが焦点となる。特に、PCEデフレーターの伸び率が予想を下回れば、9月のFOMCでの利下げ幅が拡大する可能性があり、ドル円の上値を抑える要因となりそうです。地政学的リスク、特に中東情勢やウクライナ戦争も引き続きドル相場に影響を与えるリスク要因です。 日本円(JPY):中立から買い 円相場は、自民党総裁選や日本国内の指標、特に8月東京都区部CPIの結果に注目が集まります。さらに、植田日銀総裁の発言が追加利上げを示唆する可能性があるため、円相場が上昇する可能性があります。日米の金融政策の方向性が引き続き円相場を左右する見込みです。 ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは、8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)を注視しつつ、9月のECB理事会での利下げの可能性を探る展開となるでしょう。地政学的リスクが依然としてユーロの上値を抑える要因となり、ウクライナ戦争の展開もユーロ相場に影響を与える可能性があります。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは堅調な動きを維持する見通しです。RBAの議事要旨では、インフレが持続的に目標に戻るには時間がかかるとされており、他国よりも利下げが後ろ倒しになることが確実視されています。特に米FRBやRBNZとの政策の違いが豪ドルを支える要因となっています。今週の豪州の経済指標にも引き続き注目が集まります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは、RBNZが利下げを決定したことで上値が重くなりそうです。NZの経済指標に注目が集まる一方で、利下げの影響がNZドルを圧迫する可能性が高いです。南アフリカランド(ZAR):中立から買い 南アフリカランドは底堅い推移が予想されます。7月のCPIが大幅に低下し、SARBの利下げ予想が高まる中、インフレ抑制による経済好転への期待がZARを支える要因となりそうです。ただし、地政学的リスクが高まった場合には、ZARが影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。英ポンド(GBP):中立 ポンドは、不確実な動きが続く見込みです。BOEの追加利下げをめぐる不透明感が強く、英中銀関係者の発言や今後の経済指標がポンド相場に影響を与える可能性があります。住宅市場やPMIの結果も、ポンドの方向感に影響を与えるでしょう。カナダドル(CAD):中立から売り 加ドルは、対ドルで底堅い動きを維持しつつも、BOCの9月会合での追加利下げ観測が上値を抑える要因となりそうです。7月のCPIが予想通りの結果であったことからも、インフレ圧力の弱まりが続く中、加ドルの上値は限られそうです。今週発表される加国内の経済指標も注視が必要です。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓原油売りで大失敗!エムポックス感染拡大リスクはまだ終わっていない? 合計 +300万円(+20,797 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月26日~https://youtu.be/Oq6EDJ5Ules・・・続き情報
  • 8月12日~8月16日のトレードは合計 -422万円(-28,613 USD)でした。--- 大口座 -305万円(-20,719 USD)  小口座 -116万円(-7,894 USD)ドル円を積極的に売りに行きましたが、予想より下値が伸びずマイナス収支で終了。米インフレは落ち着きを見せているものの、米小売りは予想以上、米新規失業保険申請は2週連続減少し、大幅利下げ観測後退。ドル円も149円台まで上値を伸ばしてきました。ただ、大幅利下げ観測は弱まったものの引き続き米ドルは売り目線継続。特に反応が良いのはゴールド。対米ドルで史上最高値を更新中です。押し目があれば買いで狙っていく予定。今後の注目は以下。 ① 7月コア消費者物価指数(CPI)で日本円の動向に注目  日本国内では、21日発表の7月貿易収支速報でドル円を下支えしている実需の円売り圧力を確認することになる。また、23日発表の7月コア消費者物価指数(CPI)では、5月の前年比2.5%、6月の2.6%に続いて、伸び率の上昇基調が続くのかを見極めたいところだ。7月の輸入物価指数が10.8%となり、植田日銀総裁が指摘している「第一の力」への警戒感が高まっている。(出所:Trader's web) 今後の日銀利上げを予測する上で、日本のインフレ動向を計るCPIは重要指標です。数値次第で日本円が動くと想定。 ② ガザ停戦交渉がドーハで開始、イスラエルとイランの緊張激化の中で ・イスラエル、エジプト、米国の代表がカタール入り-ハマス出席せず ・イランとヒズボラ、相次ぐ要人暗殺でイスラエルへの報復を約束 パレスチナ自治区ガザで10カ月余り続く戦争の休止を話し合う交渉を、イスラエルが始めた。同国とイランの激化する緊張を和らげる狙いがある。対外情報機関モサドのバルネア長官が率いるイスラエル代表団は、カタールのムハンマド首相、エジプトのカメル総合情報庁長官、バーンズ米中央情報局(CIA)長官と会談するため、カタール入りした。この3者は仲介役を務める。ガザでイスラエルと戦うイスラム組織ハマスは、カタールの首都ドーハで行われるこの協議に参加しない予定だ。だが、会合後速やかに仲介役がハマスに報告をすると、当局者の2人が述べた。匿名を要請したドーハの外交筋によると、会談は既に始まった。2週間前にレバノンのベイルートで親イラン民兵組織ヒズボラの指導者が、さらにイランのテヘランでハマス指導者が相次ぎ暗殺され、イランとヒズボラはイスラエルの仕業だとして報復する意向を示している。この事件は両者の対立を深刻化させたが、ガザで停戦が成立すれば、緊張緩和に役立つ可能性がある。(出所:Bloomberg)戦争休止となれば、リスクオンに向かうと想定。中東情勢に一番反応しやすいのは暗号通貨でしょう。結果次第で、ビットコインに買いを入れていく予定。イラン側も国内で要人が殺されたわけですから、事態をエスカレートさせたとしても、不利な状況だと認識しているでしょう。軍事力を見てもイスラエルの方がはるかに最新鋭の装備を備えています。できればどこかで矛を収めたいというのがイランの本音ではないでしょうか。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、中東の地政学リスクを警戒しつつ、今週予定されている植田日銀総裁の衆議院財務金融委員会での発言や、パウエルFRB議長のジャクソンホール会合での講演に注目が集まっています。米労働省の年次改定で雇用者数が大幅に下方修正される可能性があり、これにより米国の雇用情勢が予想よりも悪化していた場合、9月FOMCでの利下げ幅拡大の思惑が強まるでしょう。ドル売りのリスクが続く可能性が高いです。日本円(JPY):中立から買い 円相場は、植田日銀総裁の利上げ発言を背景に円高が進んでいます。今週予定されている23日の衆議院財務金融委員会での総裁の発言が注目されており、利上げ路線が変わらないかどうかが焦点です。また、日本の7月貿易収支速報やコア消費者物価指数(CPI)も円相場に影響を与える可能性があります。総裁が利上げの可能性を示唆すれば、円買いが一層強まるでしょう。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは、米7月CPIの鈍化予想を受けて下値は堅いものの、ウクライナや中東の地政学リスクが上値を抑える要因となっています。今週発表予定の8月製造業・サービス業PMI速報値に注目が集まる一方、地政学リスクがユーロ相場に不透明感を与え続ける見込みです。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは、堅調地合いを維持しそうです。NZが利下げを決定し、米FRBも9月の利下げが確実視されている中、豪州は依然としてインフレ圧力が強く、利下げは見込まれていません。7月の雇用統計で労働市場の強さが示されたことも豪ドルを支える要因となっています。今週発表されるRBA理事会の議事要旨やウエストパック景気先行指数にも注目が集まります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは、RBNZが約4年ぶりに利下げを決定したことで上値が重くなりそうです。NZの貿易収支や小売売上高が発表される予定ですが、利下げの影響がNZドルを圧迫する可能性があります。南アフリカランド(ZAR):中立から売り 南アフリカランドは、神経質な動きが続く見込みです。株式市場が堅調な地合いを見せている一方で、ウクライナや中東の情勢悪化がリスク要因となっており、リスク回避の動きが強まればランドの急落にもつながりかねません。今週発表予定の7月CPIが注目され、インフレが引き続き低下するならば、SARBの9月利下げ期待が高まるでしょう。英ポンド(GBP):中立 ポンドは不確実な動きが続きそうです。BOEの追加利下げをめぐる不透明感が高まり、市場は慎重な姿勢を保っています。今週発表予定の8月製造業・サービス部門PMI速報値の結果が、ポンドの方向感を左右する可能性があります。カナダドル(CAD):中立 加ドルは対ドルで小動きが予想され、対円でも落ち着いた動きとなりそうです。加国内の経済指標として、7月CPIや6月小売売上高の発表が予定されており、これらの結果が加ドル相場に影響を与える可能性があります。市場は、カナダ中銀(BOC)が9月会合での追加利下げを見込んでおり、加ドルの上値を抑える要因となっています。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ ドル円売りで予想外の展開!米利下げ観測後退でどう動く? 合計 -422万円(-28,613 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月19日~ https://youtu.be/YAOlj8pkh9s・・・続き情報
  • 8月5日~8月9日のトレードは合計 +2,902万円(+197,903 USD)でした。--- 大口座 +2,204万円(+150,308 USD)  小口座 +698万円(+47,595 USD)引き続きボラティリティーの高い一週間でしたが、大きな値動きを上手く利益に変える事が出来た一週間でした。特に狙っていたのはビットコインの反発に上手く乗れたのは良かったですね。満足です。イランはまだ報復攻撃に出ていないものの、今後イスラエルに向けて攻撃を仕掛けてくる可能性は高いでしょう。攻撃があればその後の動きに乗っていく予定。また、日本の南海トラフ関連の地震も増えてきていますので、リスク警戒で引き続き円高に進みやすいと想定しています。引き続きドル円は売り目線継続。今後の注目は以下。① 米利下げ見通しに向けて、物価動向に注目=米消費者物価指数(CPI) ここにきて米国の大幅利下げ期待が広がっています。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始が見込まれる中、直近の経済指標特に2日に発表された7月の米雇用統計の弱さを受けて、利下げ幅が0.25%ポイントではなく0.5%ポイントとになるとの見通しが強まっています。米国の政策金利は新型コロナの感染拡大(パンデミック)を付けて2020年に事実上のゼロ金利となる0.0-0.25%に低下。アフターコロナでの物価高もあり2022年3月に利上げを開始し、昨年7月に現行の5.25-5.50%となりました。 ただ米国としてはかなり高い金利水準ということもあり、物価の鈍化と共に利下げ開始期待が広がり、昨年末時点では今年3月の利下げ開始を見込む動きとなりました。その後米景気、特に雇用市場に底堅さが見られたことや、鈍化していた物価の下げ止まりや小幅反発などの動きが見られたことで利下げ開始見通しが先送りされていき、9月の会合での利下げ開始が本線となっていきました。(出所:みんかぶ)米CPIの結果次第ですが、予想より下がっていれば0.5%利下げをさらに織り込む動きが広がり、ドル売りが大きく進むでしょう。ドル売り目線継続。 ② 市場不安定なら「利上げせず」 当面、現在の緩和継続 内田日銀副総裁  日銀の内田真一副総裁は7日、北海道函館市で講演した。内田氏は最近の大幅な株安・円高の進行について「極めて高い緊張感を持って注視し、政策運営において適切に対応していく」と強調。「市場が不安定な状況で利上げをすることはない。当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」と言明した。(出所:時事通信)この発言で、日本株とドル円が反発しましたが上値は限定的。日本株がどこまでドル円の動きについてくるかは不透明ですが、ドル円に関しては売り目線。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売りドル円は、日米の金融政策の方向性の違いから上値の重い展開が続くと予想されます。日銀は7月30-31日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げ、2025年度末までの長期国債買い入れの減額計画を発表しました。この決定は事前に予想されていたものの、植田日銀総裁のタカ派寄りの発言が市場に大きな影響を与えました。総裁は「経済・物価見通しが実現すれば、引き続き政策金利を引き上げる」と述べ、追加利上げの可能性に言及しました。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が据え置かれましたが、パウエルFRB議長が「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性がある」と述べ、米国の利下げ観測が高まっています。7月の米ISM製造業景況指数が低水準を記録し、利下げ期待が一段と強まっています。来週発表される米重要指標は少なく、ISM非製造業指数のみとなるため、米利下げ期待を覆す材料が乏しい状況です。日本円(JPY):中立から買い 日銀の金融政策決定会合での利上げ決定と植田総裁のタカ派発言により、円高が急速に進んでいます。総裁は金利の上限について「特に意識していない」と述べ、政策金利はまだ中立金利(1.0%)より低い水準にあると発言しました。これにより、円キャリートレードの巻き戻しが活発化し、円高が進む可能性が高まっています。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは米利下げ観測から下値が堅い展開が続くと予想されます。ただし、米景気の不透明感や日銀の政策転換によるリスクオフムードが高まっているため、ユーロの上値は限られそうです。来週はユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値に注目が集まります。豪ドル(AUD):中立から買い 豪ドルは神経質な展開が予想されます。5-6日に豪準備銀行(RBA)の金融政策理事会が予定されており、市場の注目を集めます。インフレ指標が鈍化しているため、今回も利上げは見送られると予想されていますが、声明文でタカ派姿勢が維持されるかどうかがポイントです。豪ドルは対ドルで買い方向、対円では売り方向へと進む可能性があります。ニュージーランドドル(NZD):中立から売り NZドルは7日に発表される4-6月期の雇用統計に注目が集まりますが、翌週の14日にはNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策公表が控えているため、手控えムードが広がりそうです。NZドルは引き続き軟調な動きが予想されます。南アフリカランド(ZAR):中立から売り 南アフリカランドは対円を中心に伸び悩む動きが予想されます。6月のCPIでインフレが落ち着きつつあることが確認され、SARBの9月利下げが織り込まれています。日銀の利上げ観測がZARの上値を抑える要因となっています。英ポンド(GBP):中立から売り ポンドは不安定な動きが続くと予想されます。英中銀(BOE)は1日に政策金利を5.25%から5.00%に引き下げましたが、MPC投票は僅差で、金利の落着きどころやスピードについて具体的なガイダンスは示されませんでした。ベイリー総裁は今後の利下げについて慎重な姿勢を示しており、ポンドの方向感は掴みづらい状況です。カナダドル(CAD):中立から売り カナダドルは金利先安観の高まりが重しとなります。カナダ中銀(BOC)は政策金利を引き下げており、今後も利下げが続く可能性が高いと見られています。9日発表の7月雇用統計が注目されますが、6月データでは失業率が高水準に達しており、カナダ経済の低調な現状から景気後退の懸念が高まっています。来週も日米の金融政策や主要経済指標に注目し、市場の動向を見極める必要があります。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ ビットコイン反発成功!南海トラフリスクで円高進行中?ドル円売り目線継続! 合計 合計 +2,902万円(+197,903 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月12日~ https://youtu.be/DTXuVA7tsE4・・・続き情報
  • 7月29日~8月3日のトレードは合計 +93万円(+6,359 USD)でした。--- 大口座 +207万円(+14,185 USD)  小口座 -114万円(-7,826 USD)再度クロス円を売れば利益の上がる一週間でしたが、利益を取り逃してしまいました。トランプ前大統領の、ビットコイン国家備蓄戦略で盛り上がったビットコインが7万ドルを一気に突破していくかと考えましたが、7万ドル近辺から大きく売り込まれる展開となってしまいました。ハリス氏リードが伝えられる中、トランプトレードの巻き返しに加え、中東イスラエルVSイランが戦争に入るとの警戒から暗号通貨に大きな売りが入った模様。中東に関しては、今年4月の緊張でも暗号通貨が売り込まれていますので、中東の緊張イコール暗号通貨の売りプレッシャーになるという構図は、今後も考えておかなければいけませんね。今後の注目は以下。 ① 日銀の年内追加利上げを7割弱が予想、最多は12月の44%-サーベイ ・植田総裁のタカ派発言が市場の見通しに大きく影響、9月予想はゼロ・0.25%に引き上げた政策金利、24年末の予想0.5%・25年末は0.75% 日本銀行が7月31日の金融政策決定会合で3月以来の利上げを決め、植田和男総裁が記者会見で今後も利上げを続ける姿勢を明確にした中で、7割弱のエコノミストは年内の追加利上げを予想している。 ブルームバーグが1日に実施した特別調査によると、回答した41人のエコノミストのうち68%が、政策金利の無担保コール翌日物金利を年内に0.25%程度からさらに引き上げると見込んでいる。最多は12月の44%で、次いで10月が24%。9月との回答はなかった。20%は来年1月の利上げを予想している。(出所:Bloomberg)日銀がついに利上げへ踏み切ったことで、ドル円は146円台まで大きく下落。ドル円は今後も戻り売りを狙っていく予定。 ② パウエル議長、利下げは「9月のFOMC」で選択肢になる可能性も ・FF金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%、8会合連続で据え置き・「2大責務の両面のリスクに留意する」-FOMC声明 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、9月にも利下げに動く可能性があるとの見解を示した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、7月30-31両日に開催した定例会合で、主要政策金利を約20年ぶり高水準で据え置くことを決定した。据え置きは8会合連続。パウエル議長は会合後の記者会見で「問題となるのは、データの全体像や変化する見通し、リスクバランスがインフレに対する確信の強まり、そして堅調な労働市場の維持と整合するかどうかだ」と指摘。「そのテストが満たされれば、早ければ次回9月の会合で政策金利の引き下げが選択肢となり得る」と述べた。ただ0.5ポイントの利下げ見通しに関する質問には、「現時点で考えているものではない」と回答した。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。据え置きの決定は全会一致だった。FOMCは声明の文言に複数の修正を加えた。これまでの声明はインフレリスクにのみ焦点を合わせていたが、今回は「2大責務の両面のリスクに留意する」との文言に変更された。(出所:Bloomberg)9月利下げを織り込んで、引き続き米ドル売りが続いていくと想定。米ドル売り目線継続。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、日米の金融政策の方向性の違いから上値の重い展開が続くと予想されます。日銀は7月30-31日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げ、2025年度末までの長期国債買い入れの減額計画を発表しました。この決定は事前に予想されていたものの、植田日銀総裁のタカ派寄りの発言が市場に大きな影響を与えました。総裁は「経済・物価見通しが実現すれば、引き続き政策金利を引き上げる」と述べ、追加利上げの可能性に言及しました。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が据え置かれましたが、パウエルFRB議長が「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性がある」と述べ、米国の利下げ観測が高まっています。7月の米ISM製造業景況指数が低水準を記録し、利下げ期待が一段と強まっています。来週発表される米重要指標は少なく、ISM非製造業指数のみとなるため、米利下げ期待を覆す材料が乏しい状況です。日本円(JPY):中立から買い 日銀の金融政策決定会合での利上げ決定と植田総裁のタカ派発言により、円高が急速に進んでいます。総裁は金利の上限について「特に意識していない」と述べ、政策金利はまだ中立金利(1.0%)より低い水準にあると発言しました。これにより、円キャリートレードの巻き戻しが活発化し、円高が進む可能性が高まっています。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは米利下げ観測から下値が堅い展開が続くと予想されます。ただし、米景気の不透明感や日銀の政策転換によるリスクオフムードが高まっているため、ユーロの上値は限られそうです。来週はユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値に注目が集まります。豪ドル(AUD):中立から買い 豪ドルは神経質な展開が予想されます。5-6日に豪準備銀行(RBA)の金融政策理事会が予定されており、市場の注目を集めます。インフレ指標が鈍化しているため、今回も利上げは見送られると予想されていますが、声明文でタカ派姿勢が維持されるかどうかがポイントです。豪ドルは対ドルで買い方向、対円では売り方向へと進む可能性があります。ニュージーランドドル(NZD):中立から売り NZドルは7日に発表される4-6月期の雇用統計に注目が集まりますが、翌週の14日にはNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策公表が控えているため、手控えムードが広がりそうです。NZドルは引き続き軟調な動きが予想されます。南アフリカランド(ZAR):中立から売り 南アフリカランドは対円を中心に伸び悩む動きが予想されます。6月のCPIでインフレが落ち着きつつあることが確認され、SARBの9月利下げが織り込まれています。日銀の利上げ観測がZARの上値を抑える要因となっています。英ポンド(GBP):中立から売り ポンドは不安定な動きが続くと予想されます。英中銀(BOE)は1日に政策金利を5.25%から5.00%に引き下げましたが、MPC投票は僅差で、金利の落着きどころやスピードについて具体的なガイダンスは示されませんでした。ベイリー総裁は今後の利下げについて慎重な姿勢を示しており、ポンドの方向感は掴みづらい状況です。カナダドル(CAD):中立から売り カナダドルは金利先安観の高まりが重しとなります。カナダ中銀(BOC)は政策金利を引き下げており、今後も利下げが続く可能性が高いと見られています。9日発表の7月雇用統計が注目されますが、6月データでは失業率が高水準に達しており、カナダ経済の低調な現状から景気後退の懸念が高まっています。来週も日米の金融政策や主要経済指標に注目し、市場の動向を見極める必要があります。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓日銀の追加利上げ予測と米利下げ観測に注目!ドル円の行方は? 合計 +93万円(+6,359 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月5日~  https://youtu.be/a6qMl-oYlOs・・・続き情報 このページの先頭へ

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トレードの実績

2013年01月  +317万円
2013年02月  +457万円
2013年03月 +1,302万円
2013年04月 +1,385万円
2013年05月  +895万円
2013年06月 +1,168万円
2013年07月 +1,040万円
2013年08月 +1,156万円
2013年09月  +955万円
2013年10月  +670万円
2013年11月  +671万円
2013年12月  +474万円

2013年合計:+10,450万円


2014年01月 +1,217万円
2014年02月  +517万円
2014年03月  +600万円
2014年04月  +554万円
2014年05月  +697万円
2014年06月   +343万円
2014年07月  +762万円
2014年08月  +168万円
2014年09月  +316万円
2014年10月  +699万円
2014年11月  +639万円
2014年12月  +332万円

2014年合計 +6,760万円


2015年01月  +597万円
2015年02月  +788万円
2015年03月  +524万円
2015年04月   +679万円
2015年05月   +558万円
2015年06月  +1,303万円
2015年07月  +1,088万円
2015年08月  +1,205万円
2015年09月  +1,104万円
2015年10月  +2,694万円
2015年11月   +522万円
2015年12月  +1,422万円

2015年合計 +12,574万円


2016年01月  +1,352万円
2016年02月  +1,845万円
2016年03月  +1,414万円
2016年04月  +1,877万円
2016年05月  +1,476万円
2016年06月  +1,571万円
2016年07月  +1,573万円
2016年08月   +925万円
2016年09月  +1,802万円
2016年10月   +832万円
2016年11月   +475万円
2016年12月  +1,616万円

2016年合計 +17,026万円


2017年01月    +766万円
2017年02月    +628万円
2017年03月  +1,050万円
2017年04月   +574万円
2017年05月  +1,207万円
2017年06月  +1,563万円
2017年07月   +753万円
2017年08月   +463万円
2017年09月    +44万円
2017年10月   +584万円
2017年11月   +545万円
2017年12月   +360万円

2017年合計 +8,484万円


2018年01月   +1,220万円
2018年02月    +497万円
2018年03月    +764万円
2018年04月   +1,139万円
2018年05月    +639万円
2018年06月   +1,361万円
2018年07月    +598万円
2018年08月   +1,327万円
2018年09月     +736万円
2018年10月     +761万円
2018年11月     +987万円
2018年12月     +372万円

2018年合計 +11,294万円


2019年01月    +569万円
2019年02月    +672万円
2019年03月    +649万円
2019年04月    +422万円
2019年05月    +874万円
2019年06月   +1,937万円
2019年07月   +1,275万円
2019年08月    −391万円
2019年09月    +711万円
2019年10月    +981万円
2019年11月    +886万円
2019年12月   +1,375万円

2019年合計  +9,639万円


2020年1月     +695万円
2020年2月      +33万円
2020年3月    +3,816万円
2020年4月    +1,247万円
2020年5月     +478万円
2020年6月    +2,007万円
2020年7月     +328万円
2020年8月    +1,636万円
2020年9月    +1,437万円
2020年10月     +733万円
2020年11月    -1,212万円
2020年12月    +912万円

2020年合計 +12,065万円


2021年1月     +891万円
2021年2月     +190万円
2021年3月    +1,687万円
2021年4月     +673万円
2021年5月     +767万円
2021年6月      +50万円
2021年7月     -806万円
2021年8月    +1,728万円
2021年9月     +622万円
2021年10月    -1,954万円
2021年11月    +598万円
2021年12月   +1,505万円

2021年合計   +5,917万円


2022年1月      -591万円
2022年2月      +2,103万円
2022年3月      +1,879万円
2022年4月      +4,073万円
2022年5月      +1,169万円
2022年6月      +4,678万円
2022年7月       +122万円
2022年8月      +1,299万円
2022年9月      +3,348万円
2022年10月      -648万円
2022年11月    +1,533万円
2022年12月    +5,923万円

2022年合計  +24,882万円


2023年1月       +855万円
2023年2月       +346万円
2023年3月      +1,196万円
2023年4月      +1,821万円
2023年5月      -2,366万円
2023年6月     +2,946万円
2023年7月        -12万円
2023年8月       -475万円
2023年9月     +1,607万円
2023年10月       -886万円
2023年11月     +3,072万円
2023年12月     +6,195万円

2023年合計   +14,467万円


2024年1月     +1,191万円
2024年2月         -71万円
2024年3月      +5,761万円
2024年4月      +1,215万円
2024年5月      +1,984万円
2024年6月      -1,741万円
2024年7月      +2,137万円
2024年8月      +1,160万円
2024年9月      +3,897万円
2024年10月      -1,155万円
2024年11月       +281万円

2024年合計   +14,679万円

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