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8月19日~8月23日のトレードは合計 +300万円(+20,797 USD)でした。HEADLINE

8月19日~8月23日のトレードは合計 +300万円(+20,797 USD)でした



--- 大口座 +297万円(+20,635 USD)  小口座 +2万円(+162 USD)


今週は、エムポックス感染がアジア(フィリピン、タイ)にも広がっているというニュースから、
新型コロナの時同様に各国の入出国規制が強まり、飛行機が飛ばなくなるという想定の下、久しぶりに原油を売りに行きました。

新型コロナ拡大の時は、70ドル台から、マイナス35ドルまで実に100ドル程度下落しています。

今回は74ドル後半で売りを入れた原油が、週半ばには71ドル台前半まで下落。エムポックス感染者が続いて報告されれば、10ドル以上は下げると想定して売り持ちをしていたところ、新たな感染者が出てこなかった事もあり、一気に建値まで戻ってきてしまいました。これは想定外で、大きな含み益を出しながらも、損切で終わるという勿体ない結果となってしまいました。

ただ、今後もエムポックス関連のニュースには要注目。再度感染拡大が見られれば、原油売りを入れていく予定です。




今後の注目は以下。




① パウエルFRB議長、「利下げの時が来た」-ジャクソンホール

・インフレ率が2%への持続的な道筋にあるという確信深めた-講演
・労働市場の一段の冷え込みは望みも歓迎もしない-パウエル議長

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、主要政策金利を引き下げる時が来たと述べた。ここ数十年で最悪となったインフレを鈍化させるという仕事の完了を目指しつつ経済の力強さ保持に取り組む中、連邦公開市場委員会(FOMC)が9月に利下げを開始するとの見通しを裏付けたほか、労働市場のさらなる冷え込みを防ぐ意図を明確にした。

 議長は23日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれているカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムで講演。「政策を調整する時が来た。方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは今後入手するデータ、変動する見通し、そしてリスクバランスに左右される」と語った。議長の発言は事前に配布された原稿に基づく。

 パウエル議長はまた、インフレ鈍化の面で最近進展が見られるとの認識も示した。「インフレ率が(当局目標である)2%への持続的な道筋をたどっているという確信を深めた」と述べた。

(出所:Bloomberg)

米ドル売り目線継続。



② 日銀、追加利上げへ複雑な判断 年内視野のシナリオ維持

日銀の植田和男総裁は23日、衆参両院の閉会中審査に出席し、経済・物価が見通しに沿って推移すれば利上げする方針を繰り返し説明した。日銀は年内にも追加利上げするシナリオを維持するが、市場動向や政治情勢は変化しており、複雑な要素が絡んだ政策判断になる。

植田総裁は同日、今の金利水準について「実質では大幅なマイナスが続いて緩和的な金融環境は維持されていると考えている」と強調した。

経済や物価が見通し通りに推移すれば「金融政策は(景気を過熱も冷ましもしない)中立的な水準になっていく」とも話し、今後も利上げが必要との考えを示唆した。

(出所:Bloomberg)

日本円買い目線。ドル円は引き続き売りを狙っていく予定。





各通貨の注目ポイントは以下。


米ドル(USD):中立から売り
ドル円は、23日に予定されている植田日銀総裁の発言や、パウエルFRB議長のジャクソンホール会合での講演が注目される中、米7月PCEデフレーターと8月東京都区部CPIが焦点となる。特に、PCEデフレーターの伸び率が予想を下回れば、9月のFOMCでの利下げ幅が拡大する可能性があり、ドル円の上値を抑える要因となりそうです。地政学的リスク、特に中東情勢やウクライナ戦争も引き続きドル相場に影響を与えるリスク要因です。

日本円(JPY):中立から買い
円相場は、自民党総裁選や日本国内の指標、特に8月東京都区部CPIの結果に注目が集まります。さらに、植田日銀総裁の発言が追加利上げを示唆する可能性があるため、円相場が上昇する可能性があります。日米の金融政策の方向性が引き続き円相場を左右する見込みです。

ユーロ(EUR):中立
ユーロドルは、8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)を注視しつつ、9月のECB理事会での利下げの可能性を探る展開となるでしょう。地政学的リスクが依然としてユーロの上値を抑える要因となり、ウクライナ戦争の展開もユーロ相場に影響を与える可能性があります。

豪ドル(AUD):買い
豪ドルは堅調な動きを維持する見通しです。RBAの議事要旨では、インフレが持続的に目標に戻るには時間がかかるとされており、他国よりも利下げが後ろ倒しになることが確実視されています。特に米FRBやRBNZとの政策の違いが豪ドルを支える要因となっています。今週の豪州の経済指標にも引き続き注目が集まります。

ニュージーランドドル(NZD):売り
NZドルは、RBNZが利下げを決定したことで上値が重くなりそうです。NZの経済指標に注目が集まる一方で、利下げの影響がNZドルを圧迫する可能性が高いです。

南アフリカランド(ZAR):中立から買い
南アフリカランドは底堅い推移が予想されます。7月のCPIが大幅に低下し、SARBの利下げ予想が高まる中、インフレ抑制による経済好転への期待がZARを支える要因となりそうです。ただし、地政学的リスクが高まった場合には、ZARが影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。

英ポンド(GBP):中立
ポンドは、不確実な動きが続く見込みです。BOEの追加利下げをめぐる不透明感が強く、英中銀関係者の発言や今後の経済指標がポンド相場に影響を与える可能性があります。住宅市場やPMIの結果も、ポンドの方向感に影響を与えるでしょう。

カナダドル(CAD):中立から売り
加ドルは、対ドルで底堅い動きを維持しつつも、BOCの9月会合での追加利下げ観測が上値を抑える要因となりそうです。7月のCPIが予想通りの結果であったことからも、インフレ圧力の弱まりが続く中、加ドルの上値は限られそうです。今週発表される加国内の経済指標も注視が必要です。




その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓

原油売りで大失敗!エムポックス感染拡大リスクはまだ終わっていない? 合計 +300万円(+20,797 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月26日~

https://youtu.be/Oq6EDJ5Ules




P.S.

さて、エムポックス(旧称:サル痘)は、アフリカを中心に発生している感染症ですが、この変異型が勢いを増して欧州、アジア諸国に拡散しています。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-08-20/SII4EIT0AFB400

19日以降、さらに広がるのかと思いきや、今のところフィリピン、パキスタン、タイに続く感染者が報告されていません。

エムポックスの潜伏期間は5~21日ですので、まだ気づいていない感染者が移動を続け拡散している可能性はあるでしょう。ただ状況を現状を見る限りでは、感染には接触が必要なようで、空気感染で広がる新型コロナほど感染力は強くは無いのかな、と思われます。

とはいえ、ウイルスは常に変異をしており、今後拡大が加速する可能性もあるでしょう。新型コロナのダメージがまだ人々の心に残っていますので、もしエムポックスが再び拡大の兆しを見せれば、マーケットにも大きな影響が出るのは確実。

特に原油価格の変動には敏感になっておきましょうね。


では、良い週末を。



成績画像:


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トレードの実績

2013年01月  +317万円
2013年02月  +457万円
2013年03月 +1,302万円
2013年04月 +1,385万円
2013年05月  +895万円
2013年06月 +1,168万円
2013年07月 +1,040万円
2013年08月 +1,156万円
2013年09月  +955万円
2013年10月  +670万円
2013年11月  +671万円
2013年12月  +474万円

2013年合計:+10,450万円


2014年01月 +1,217万円
2014年02月  +517万円
2014年03月  +600万円
2014年04月  +554万円
2014年05月  +697万円
2014年06月   +343万円
2014年07月  +762万円
2014年08月  +168万円
2014年09月  +316万円
2014年10月  +699万円
2014年11月  +639万円
2014年12月  +332万円

2014年合計 +6,760万円


2015年01月  +597万円
2015年02月  +788万円
2015年03月  +524万円
2015年04月   +679万円
2015年05月   +558万円
2015年06月  +1,303万円
2015年07月  +1,088万円
2015年08月  +1,205万円
2015年09月  +1,104万円
2015年10月  +2,694万円
2015年11月   +522万円
2015年12月  +1,422万円

2015年合計 +12,574万円


2016年01月  +1,352万円
2016年02月  +1,845万円
2016年03月  +1,414万円
2016年04月  +1,877万円
2016年05月  +1,476万円
2016年06月  +1,571万円
2016年07月  +1,573万円
2016年08月   +925万円
2016年09月  +1,802万円
2016年10月   +832万円
2016年11月   +475万円
2016年12月  +1,616万円

2016年合計 +17,026万円


2017年01月    +766万円
2017年02月    +628万円
2017年03月  +1,050万円
2017年04月   +574万円
2017年05月  +1,207万円
2017年06月  +1,563万円
2017年07月   +753万円
2017年08月   +463万円
2017年09月    +44万円
2017年10月   +584万円
2017年11月   +545万円
2017年12月   +360万円

2017年合計 +8,484万円


2018年01月   +1,220万円
2018年02月    +497万円
2018年03月    +764万円
2018年04月   +1,139万円
2018年05月    +639万円
2018年06月   +1,361万円
2018年07月    +598万円
2018年08月   +1,327万円
2018年09月     +736万円
2018年10月     +761万円
2018年11月     +987万円
2018年12月     +372万円

2018年合計 +11,294万円


2019年01月    +569万円
2019年02月    +672万円
2019年03月    +649万円
2019年04月    +422万円
2019年05月    +874万円
2019年06月   +1,937万円
2019年07月   +1,275万円
2019年08月    −391万円
2019年09月    +711万円
2019年10月    +981万円
2019年11月    +886万円
2019年12月   +1,375万円

2019年合計  +9,639万円


2020年1月     +695万円
2020年2月      +33万円
2020年3月    +3,816万円
2020年4月    +1,247万円
2020年5月     +478万円
2020年6月    +2,007万円
2020年7月     +328万円
2020年8月    +1,636万円
2020年9月    +1,437万円
2020年10月     +733万円
2020年11月    -1,212万円
2020年12月    +912万円

2020年合計 +12,065万円


2021年1月     +891万円
2021年2月     +190万円
2021年3月    +1,687万円
2021年4月     +673万円
2021年5月     +767万円
2021年6月      +50万円
2021年7月     -806万円
2021年8月    +1,728万円
2021年9月     +622万円
2021年10月    -1,954万円
2021年11月    +598万円
2021年12月   +1,505万円

2021年合計   +5,917万円


2022年1月      -591万円
2022年2月      +2,103万円
2022年3月      +1,879万円
2022年4月      +4,073万円
2022年5月      +1,169万円
2022年6月      +4,678万円
2022年7月       +122万円
2022年8月      +1,299万円
2022年9月      +3,348万円
2022年10月      -648万円
2022年11月    +1,533万円
2022年12月    +5,923万円

2022年合計  +24,882万円


2023年1月       +855万円
2023年2月       +346万円
2023年3月      +1,196万円
2023年4月      +1,821万円
2023年5月      -2,366万円
2023年6月     +2,946万円
2023年7月        -12万円
2023年8月       -475万円
2023年9月     +1,607万円
2023年10月       -886万円
2023年11月     +3,072万円
2023年12月     +6,195万円

2023年合計   +14,467万円


2024年1月     +1,191万円
2024年2月         -71万円
2024年3月      +5,761万円
2024年4月      +1,215万円
2024年5月      +1,984万円
2024年6月      -1,741万円
2024年7月      +2,137万円
2024年8月      +1,160万円
2024年9月      +3,897万円
2024年10月      -1,155万円
2024年11月       +281万円

2024年合計   +14,679万円

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