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5月17日～5月21日のトレードは合計 -529万円（ -48,625 USD）でした。




---　大口座　-387万円（ -35,565 USD） 　小口座　-142万円（ -13,060 USD）



仮想通貨、資源価格などが大きく揺れ動き、大きなマネーの動きがあった１週間。
値動きを上手くつかむことができず、マイナス収支で終了となりました。


為替とは離れて、仮想通貨の質問が多く来ていたので、今回はこちらを少し掘り下げてお話してみたいと思います。


簡単に言うと、早ければ年内に、また再上昇の波は来るのではないかと考えています。


ちょっと、長くなりそうなので、続きはあと書きで。





24日以降の注目は以下2点。



1.　カナダのワクチン急ピッチ

カナダで新型コロナウイルスワクチンを少なくとも１回接種した人の割合は、今週中に米国を抜く見通しとなった。

カナダのワクチン供給は当初遅れが目立っていたが、米国内の需要減少を背景に、米ミシガン州のファイザー工場からの出荷が予定を上回る勢いで進んでいる。

同国で接種を完了した人は対象者の４％弱だが、少なくとも１回接種を受けた人の割合は４６％を超えた。

米疾病対策センター（ＣＤＣ）の集計によると、米国内ではこれまでに人口の約３８％が接種を完了、約４８％が少なくとも１回接種した。

国際データベース「アワー・ワールド・イン・データ」の推計によると、カナダが１日に接種する回数は、人口１００人当たりの７日間平均で米国を４０％上回っている。

カナダの人口は約３８００万人で、米国の約９分の１。１８日に更新されたデータによれば、カナダで１回以上接種した人の割合は、今週中に米国を超えることが確実視される。

（出所：CNN）

カナダのコロナ対策は順調。ただ気になるのは、仮想通貨ほどではないですが、銅、プラチナ、パラジウムなどなど、資源価格が値下がりの兆候を示してきていること。

このまま、資源価格の値下がりが続くと、カナダドルにも調整が入るかもしれません。




2.　緩和縮小の討議開始適切、経済の急進展継続なら＝ＦＯＭＣ議事要旨

米連邦準備理事会（ＦＲＢ）が１９日に公表した４月２７─２８日の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）議事要旨で、景気回復が急速なペースで継続していることを踏まえ、一部の政策担当者が金融政策の変更を検討し始める用意を示していたことが分かった。ただ、同ＦＯＭＣ後に発表された経済指標で状況が変化した可能性もある。

議事要旨によると、数人の参加者は「ＦＯＭＣが設定する目標に向けて経済の急速な進展が継続すれば、今後ある時点の会合で、資産買い入れペースの調整を巡る討議を開始することが適切になる可能性がある」と指摘。量的緩和策と低金利政策の変更の可能性について、これまでで最も明確に言及された。

（出所：ロイター）

徐々に、アメリカの緩和縮小が意識されてきている状況。週末はここからドル円の買いに行きました。

今後も、アメリカのコロナ縮小が続ければ、さらに米ドルが底堅くなってくると想定。






その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓


仮想通貨の今後とドル円買い？　 合計 -529万円/週　カルロス上杉　FX週間予報　2021年5月24日

https://youtu.be/P_N_rNZoxjc




P.S.

さて、仮想通貨の続きですが、振り返って見れば、2017年の暴投、暴落時には仮想通貨がまだ何者なのか、世間にほぼ認知されていない状況でした、


そのため、ビットコインの半減期という理由以外でも、2020年からの価格再上昇に時間がかかりましたが、ビットコインやイーサリアムの価格指数（インデックス）が提供されるようになるなど、今回の値上がりで、仮想通貨の存在自体が不動の地位を築いてきたように思います。


仮想通貨が一つの投資商品として確固たる地位を気づいた証として、以前であれば、リスクオフ時に米ドルに売りが入ると、ゴールドに買いが集まる傾向が顕著でしたが、最近は、ゴールドには全く買いが集まらず、仮想通貨に集まって価格が伸びるパターンも出てきていました。


つまり、仮想通貨が、より多くの人々に、安全資産の一部として認知されてきたと言えるでしょう。


そもそも、各国の法定通貨は毎年インフレを起こしていますので、多くの資産家、大企業、銀行、ヘッジファンドなどなどは、資産を保護するため、お金を投資する場所を探しています。


今回、イーロンマスク率いるテスラ社がビットコインを取り扱ったことで盛り上がり、そして盛り下がりましたが（笑）、テスラ以外にも多くのグループが、仮想通貨という枠は、投資先として信頼に値すると認知したのかな、と考えています。


こう考えると、今後マーケットのリスクオフ時に、再度買いが入って来る可能性があるでしょう。


具体的に言うと、米中対立による戦争、テロ、銀行の破綻、国の財政破綻、新型コロナの再拡大などなど、何かしらの事件があれば、仮想通貨マーケットは敏感に反応するでしょうね。


仮想通貨が値下がりして意気消沈している方々も多いかもしれませんが、値下がりしているときは、むしろ今後生き残るものを選別して、仕込み時ですので、次の波に備えてしっかり準備すると良いかもしれませんね。



では、よい週末を(^^)






成績画像：



小規模口座

https://fxforex.biz/2021-05-22-s.html
　

大規模口座

https://fxforex.biz/2021-05-22-b.html




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