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  • 資金管理 最も重要なのがこの資金管理と言っても過言ではありません。現在の証拠金がいくら口座にあって、何ロットでエントリーし、そのポジションはリスクを資金の何%までとってよいのか?全てのリスクを計算したうえでトレードを行わなければなりません。逆に言うと、これさえできれば、それほど強力な手法でなくとも、トータルで損をする確率がほぼ無くなります。
  • 心理学 多くのトレーダーがしなければならない事は、マーケットに打ち勝つ事ではなく、自分自身の心に勝つことなのです。FX相場で、人間の心がどのように働く傾向があるのかを知り、コントロールしていく必要があります。
  • 相場環境の把握 相場は季節、時期、時間、ファンダメンタルズ要因により、ドルが売られやすくなったり(米国の債務上限問題など)ユーロ(ユーロ危機など)が売られやすくなったりします。その時の相場環境によりトレンドがでやすい、レンジになり易くなったりします。この相場環境を理解する事で、エントリーの根拠が増え、トレードの精度が上がります。

トレード日記&独り言新着情報

2024年7月20日
7月15日~7月19日のトレードは合計 +838万円(+53,257 USD)でした。7月15日~7月19日のトレードは合計 +838万円(+53,257 USD)でした。 --- 大口座 +578万円(+36,721 USD)  小口座 +260万円(+16,536 USD) 再度日本円が大きく動いた一週間でした。16日にトランプ前米大統領が、「米国がドル高により大きな問題を抱えている。対ドルでの円安や人民元安がはなはだしい」とドル高を強くけん制17日に河野デジタル相が「日銀に利上げを要求した」と発言。これで大きく円買いに傾いたため、トレードとしては予定通りEURJPYの売りで対応。これが上手く伸びてくれました。ただ、その後鈴木財務大臣が河野デジタル大臣に対して「発言は慎重であってほしい」とコメントし、日本円が売り戻される展開となっています。介入の無い河野発言だけで円売りのプレッシャーを止める事ができるであれば、日本としては大歓迎のはず。鈴木財務大臣は口を挟まず放っておけばよいのに、と思ったのは私だけでしょうか?日本円買いプレッシャーは鈴木発言で少しペースダウンてしまいましたが、中期的な流れは引き続き日本円買いと想定。今後の注目は以下。 ① PCEデフレータはFRBを満足させるとの見方 先週のインフレ指標を受けて市場はFRBの利下げ期待を高めており、短期金融市場では9月利下げを完全に織り込んでいる。目先は今月末に予定されている6月のPCEデフレータが注目される。同指標はFRBが好んで参照している。エコノミストは先週のインフレデータから、PCEコアデフレータは前月比で0.2%弱となる可能性が高いという。これは事実上FRBの目標である2%に一致する。生産者物価指数(PPI)は上振れサプライズだったが、これは主にサービスインフレによるもので、PCEデフレータの計算に使われる詳細は正味軟調だったという。一方、前年のベース効果により前年比は2.6%に留まると予想している。(出所:みんかぶ) 26日のPCEデフレータが予想を下回れば、米ドルはさらに売りが膨らむでしょう。結果が出た後の米ドルの流れについていきたいところ。 ② 河野デジタル相の円安けん制発言「慎重に」 鈴木財務相 鈴木俊一財務相は19日の閣議後の記者会見で、円安けん制ともとれる河野太郎デジタル相の発言が一部で報じられたことを受け「市場に与える不測の影響を考え、発言は慎重であってほしい」と述べた。米ブルームバーグ通信が17日、同氏が「円は安すぎる。価値を戻す必要がある」と発言し、日銀に政策金利の引き上げを求めたと報じた。同日の外国為替市場では対ドルの円相場が上昇し、国内債券市場で長期金利も上がった。為替相場の水準や動き、対応を巡って鈴木氏は「不用意な発言が市場に影響を与えてはいけないということで、いつも控えている」と説明。河野氏については「そういう認識をお持ちでない中での発言だった」と指摘した。河野氏に対しては「中身は申し上げないが、話をした」とも語った。利上げなど金融政策について「日銀の独立性はしっかりと尊重しなければいけない」と強調した。(出所:日経新聞)ここでいつも通り、得意のノーコメントを貫けば円高が加速したでしょうが、この鈴木氏コメントで再度日本円の売り戻しが出ています。円安を止めたい日銀の意図を考えれば、河野さんよりも鈴木さんのコメントの方が「発言は慎重に」という言葉が合うでしょうね。ただ、中期的な流れは引き続き日本円買いと想定。各通貨の注目ポイントは以下。 米ドル(USD):中立から売り ドル円はトランプ前米大統領のドル高けん制発言や日銀の早期利上げ観測から神経質な展開となりました。トランプ氏の発言が市場を揺さぶり、ドルの上値は重くなりやすい状況です。特に、トランプ氏が「米国がドル高による大きな問題を抱えている」と発言したことでドル安・円高が進みました。また、トランプ氏は利下げについて「11月の大統領選挙前にやってはならない」とし、パウエルFRB議長の任期を全うさせる考えを示しました。次期大統領の最有力候補であるトランプ氏の発言で、積極的にドルを買いづらくなった一方で、年内の利下げは早くても12月と示唆しており、ドル相場の見通しが非常に不透明になっています。16日のトランプ氏のドル高けん制発言後にドル円は急落し、一時155.38円まで下落しましたが、その後157円台半ばまで持ち直しました。日本円(JPY):中立から買い 円相場はトランプ氏の発言や河野デジタル相の日銀に対する利上げ要求発言から不安定な展開が続いています。河野氏は「日銀に利上げを要求した」と発言し、30-31日の日銀金融政策決定会合での利上げ観測が浮上しています。河野氏は次期首相候補とされており、早期利上げに対する思惑が高まりましたが、国内では冷静な声も多く、現時点で一段の引き締めを織り込むには時期尚早との見方もあります。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルはドルの動向に左右される展開が予想されます。欧州中央銀行(ECB)は18日の理事会で政策金利を据え置き、ラガルドECB総裁は「9月にどうするかはまだ決まっていない」と述べました。これによりユーロは取引材料に乏しく、ドルの動きに振らされる展開が続きそうです。豪ドル(AUD):中立から買い 豪ドルは対円を中心に荒い値動きが続いています。トランプ前米大統領や河野デジタル相の発言から円買いが強まり、豪ドルも対円で大幅に調整されました。豪ドルは米金利の動向や株価の動きに敏感に反応しやすいですが、豪州のインフレが続く限り、RBAが再利上げに動く可能性もあります。18日に発表される6月雇用統計が良好なら、豪ドルはさらに上昇する可能性があります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは軟調な動きが予想されます。NZ準備銀行(RBNZ)は政策金利を据え置きましたが、インフレ率が年末までに目標範囲内に戻るとの予想に基づき、利下げ観測が高まっています。市場では年内の利下げを予想する声もあり、NZドルの上値は重いと見られます。南アフリカランド(ZAR):中立から買い 南アフリカランドは堅調な動きが予想されます。親ビジネスの民主同盟(DA)の参加で国民統一政府(GNU)が成立し、経済政策の改善が期待されています。南アフリカ準備銀行(SARB)は18日に政策金利を据え置きましたが、インフレ期待は依然として高く、早期の利下げ期待が高まっています。来週の6月CPIやPPIの発表が注目されます。 英ポンド(GBP):中立 ポンドはリスクセンチメントの強弱に振らされる展開が予想されます。英国の総選挙で労働党が政権を奪取し、スターマー首相が就任する見込みです。17日に発表された6月消費者物価指数(CPI)は前年比2.0%と横ばいでしたが、サービス業CPIが高止まりしています。18日発表の英雇用統計の結果次第で、ポンドの動きが左右されるでしょう。カナダドル(CAD):中立 カナダドルは24日のカナダ中銀(BOC)金融政策決定会合の結果に注目が集まります。16日に発表された6月CPIは前年比2.7%上昇と予想を下回り、追加利下げ観測が再浮上しています。短期金融市場では金利引き下げの見方が優勢で、BOCの声明でインフレ減速をどの程度見込んでいるかが注目されます。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ トランプ発言で円急騰!米ドル高けん制で市場が激震! 合計 +838万円(+53,257 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年7月22日~  https://youtu.be/XcpHfpU1bkk・・・続き情報
2024年7月15日
7月8日~7月12日のトレードは合計 +995万円( +63,082 USD)でした。--- 大口座 +771万円(+48,868 USD)  小口座 +224万円(+14,214 USD)日本株の最高値更新、米CPI後の米ドル売りの流れに上手く乗ることができた一週間でした。6月米消費者物価指数(CPI)は前月比で2020年5月以来、4年ぶりにマイナスとなったほか、前年比でも2023年6月以来の低い伸び率となりました。これを受けて年内3回の利下げ観測が浮上するなど、米金融緩和が加速するのではとの思惑からドルの上値はしばらく重くまるでしょう。今後は米ドル売り目線で攻めていく予定。今後の注目は以下。 ① 政府・日銀、追い打ち介入か 米利下げ期待、円買い後押し  政府・日銀が11日夜の外国為替市場で、円買い・ドル売り介入を実施したとの観測が12日の市場で広がった。11日夜には、6月の米消費者物価指数(CPI)発表をきっかけに米国の利下げ期待が高まり、円相場が1ドル=161円台から157円台へ30分余りで4円ほど急騰。実施を直ちに公表しない覆面方式で、円の買い戻しを後押しした「不意の追い打ち介入」との見方が出ている。円相場が6月下旬に160円を再び下回ってから約2週間。7月3日には161円90銭台まで下落し、約37年半ぶりの安値水準を更新したが、この間に通貨当局から明確な口先介入はなかった。このため、市場の一部では165円が当局の防衛ラインとして意識され始めていた。 円安・ドル高の背景にある日米金利差の行方は、米利下げの開始時期が左右する。11日夜発表の6月の米CPIはインフレ率の鈍化を示す内容で、市場では「潮目が変わった」(エコノミスト)との受け止め方が広がった。CPI発表後、米金利先物市場では9月の利下げ予想が9割を突破。投機筋が売り持ちに傾けていた円の買い戻しに動く中、「不意の追い打ち介入が実施された可能性が高い」(みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジスト)とみられる。(出所:時事通信)米CPI後に、ドル円が下がり日本円が極端に買われてはいたものの、米CPIの結果もあるため、介入なのか判断がつきませんでしたが、どうやら介入だった模様。正直、ドル円を押し下げるためにはベストのタイミングであり、その介入の仕方は流石と言えます。米ドルと日本円の両面から上値が重くなってきましたので、ドル円は売り目線へ変更。 ② 豪ドル、6月雇用統計に注目 豪準備銀行(中央銀行)の年内利上げ観測が続くなか、6月雇用統計の発表が注目される。豪準備銀行の6月理事会議事要旨では労働市場の下振れリスクに言及がみられたが、前回統計のように労働市場の底堅さが示される場合は、利上げ観測が高まり、豪ドル買いが強まる可能性がある。(出所:FISCO)18日の豪雇用統計に注目。AUD買い目線継続。 各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):売り ドル円は米利下げ観測が高まったことでドルの上値の重さが意識され、不安定な相場展開が予想されます。6月の米消費者物価指数(CPI)は前月比で4年ぶりにマイナスとなり、前年比でも低い伸び率となりました。これを受けて年内3回の利下げ観測が浮上し、米金融緩和の加速が期待されています。米CPI後にドル円が急落した際、「政府・日銀が為替介入を行った」との報道もあり、ボラタイルな相場が予想されます。来週は15日に7月ニューヨーク連銀製造業景気指数、16日に6月小売売上高、17日に6月住宅着工件数や鉱工業生産、18日に7月フィラデルフィア連銀製造業景気指数などが発表されます。米利下げ観測が高まっているため、指標に対して米金利やドルが過剰に反応する可能性もあります。日本円(JPY):中立 円相場はドルに対して不安定な展開が続くものの、円安基調が根強く、下値は堅いと予想されます。日銀による為替介入の効果は一時的との見方が強く、市場の警戒感は続いています。9-10日に開催された「債券市場参加者会合」では、国債買入れ減額に対する意見が分かれており、日銀の今後の対応については不透明感が残ります。ユーロ(EUR):中立 ユーロは米利下げ観測から方向感をつかみづらい状況です。フランスの総選挙の決選投票では極右政党「国民連合(RN)」が第3党にとどまり、左派連合が最大勢力となりましたが、ハングパーラメントに陥り政局不安が高まっています。ムーディーズは大連立政権が樹立されれば意思決定や債務管理が困難になると警告しています。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは底堅い動きが予想されます。米CPIが予想を下振れたことで米金利が急低下し、米豪の金融政策の方向性の違いが豪ドルを支えています。豪ドル円は介入警戒感があるものの、円安を止める手段に乏しく、上値余地があります。18日に発表される6月雇用統計が良好なら、豪ドルはさらに上昇する可能性があります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは軟調な動きが予想されます。NZ準備銀行(RBNZ)は政策金利を据え置きましたが、声明文で「ヘッドライン・インフレ率は今年後半に1-3%の目標範囲内に戻る」と示しました。ハト派的なRBNZの姿勢と、RBAとの金融政策の違いが明確になり、NZドルの上値は重いと見られます。NZからは22日に6月貿易収支、26日に7月ANZ消費者信頼感指数が発表されます。南アフリカランド(ZAR):買い 南アフリカランドは堅調な動きが予想されます。親ビジネスの民主同盟(DA)の参加で国民統一政府(GNU)が成立し、経済政策の改善が期待されています。来週は18日に南アフリカ準備銀行(SARB)が政策金利を発表しますが、当面は金融政策によってZARが大きく動意づくことはないでしょう。英ポンド(GBP):中立ポンドは神経質な展開が続くと予想されます。英国の総選挙で労働党が政権を奪取し、スターマー首相が就任する見込みです。17日には6月消費者物価指数(CPI)が発表され、結果次第でポンドの動きが左右されます。英中銀の利下げ織り込み度は後退しており、次回会合に向けた市場の見方が注目されます。カナダドル(CAD):中立 カナダドルは米金利の動向次第で不安定な動きが予想されます。16日に発表される6月CPIの結果が重要視されており、米国のインフレが減速している影響も無視できません。カナダCPIも米国に追随する場合、追加利下げへの期待が高まる可能性があります。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓日本株最高値更新!米CPI後のドル売りで大成功の一週間! 合計 +995万円( +63,082 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年7月15日~  https://youtu.be/NEWWc8Je0UQ・・・続き情報
2024年7月6日
7月1日~7月5日のトレードは合計 +1,157万円( +71,982 USD)でした。--- 大口座 +822万円(+51,187 USD)  小口座 +334万円(+20,795 USD)暗号通貨以外は、上手く乗りこなすことができた一週間でした。1日からのFX市場は、米雇用統計の発表とドル円の動向に大きな注目が集まりました。ドル円は米インフレ指標を受けた利下げの思惑で大きく上下する展開となりましたが、円安の基調は根強く、下値は堅く推移しています。日本円に関しては大きな買いが入れば、その後の戻り売りを狙っていく予定。今後の注目は以下。 ① 米CPI、FRB議長の議会証言に注目  来週の注目点は11日の6月米消費者物価指数(CPI)。前回5月CPIは市場予想をわずかに下回る結果となったものの、米金利見通しが大きく変化することはなかった。現時点では、9月会合での利下げ確率は6割程度、12月会合での利下げは4割程度と、市場は依然として利下げについて完全には織り込めていない状況となっており、CPIの結果次第で大きく見通しが変化する可能性が残されている。また、円相場に関しては対ドルのみならず、その他通貨に対しても歴史的な安値を更新しているなか、政府・日銀からは口先のけん制はあるものの、何ら円安対策を講じておらず、海外勢を中心に円先安観が全く衰えていない。このような状況で仮に為替介入を行ったとしても、効果が一時的となる可能性はさらに高まっている。なお、来週は米CPI以外にも、9日に上院の銀行委員会、10日に下院金融サービス委員会でパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が金融政策に関する半期に一度の証言を行うため、発言内容に注目したい。また、12日には6月卸売物価指数(PPI)や7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値の発表も予定されている。(出所:Trader's web) 利下げへの思惑が高まっている中で、11日の米CPIには大注目。ここでインフレが落ち着いている兆候が見えれば、米ドル売りがさらに加速するでしょう。 ② NZ準備銀行(RBNZ)声明文に注目 NZでは10日にNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策委員会(MPC)が開催される。政策金利は現在の5.50%で据え置かれる見込みで、声明文の内容に注目が集まるだろう。RBNZは前回の「経済見通し」で消費者物価インフレ率は今年の年末までにRBNZの目標である1-3%の範囲内に戻ると予想。この予想に基づいて利下げの開始時期を2025年7-9月期と想定しているが、市場ではより早期の利下げ開始を予想する声も根強く、今回の声明文から金融政策のヒントを改めて探りたいところだ。なお、今回のMPCでは新たな「経済見通し」の発表は予定されていない。(出所:外為オンライン)声明文次第で、上下どちらにも動く可能性があるでしょう。流れを見て柔軟にエントリーしていく予定。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から買い 来週の注目点は11日の6月米消費者物価指数(CPI)です。5月のCPIは市場予想をわずかに下回ったものの、米金利見通しに大きな変化はありませんでした。現時点で9月会合での利下げ確率は6割程度、12月会合での利下げ確率は4割程度で、市場は依然として利下げを完全に織り込んでいません。CPIの結果次第で見通しが大きく変わる可能性があります。また、パウエルFRB議長の証言やPPI、ミシガン大学消費者態度指数の発表にも注目です。 日本円(JPY):売り 円相場は対ドルだけでなく、他の通貨に対しても歴史的な安値を更新しています。政府・日銀からの口先介入はあるものの、実際の対策は講じられておらず、円安観が強いです。為替介入が行われても効果は一時的と見られており、円先安観が続いています。ユーロ(EUR):中立 ユーロはフランス国民議会選挙の決選投票を睨んだ神経質な展開が予想されます。国民連合(RN)が第一回目投票でトップとなったものの、与党と左派連合が候補を一本化しており、RNの過半数獲得の可能性は低くなりました。ただし、ハングパーラメントとなれば、政局不安が意識されるでしょう。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは底堅い展開が予想されます。RBAは金利を据え置きましたが、インフレの上振れリスクに警戒しています。豪州は基調的インフレが上昇傾向にあり、次回理事会での再利上げ予想が増えています。金利先物市場での次回利上げ織り込み度は30%程度ですが、今後のデータ次第で注目が集まるでしょう。ニュージーランドドル(NZD):中立 NZでは10日にRBNZの金融政策委員会が開催されます。政策金利は5.50%で据え置かれる見込みで、声明文の内容が注目されます。RBNZは利下げ開始時期を2025年7-9月期としていますが、市場では早期の利下げ開始を予想する声もあります。南アフリカランド(ZAR):中立 南アフリカランドは神経質な動きが続くでしょう。新内閣の成立がポジティブな材料ですが、影響は一時的でした。来週は主な経済指標の発表はありませんが、翌週にSARBのMPCが控えているため、金融政策をにらんだ動きにシフトする可能性があります。英ポンド(GBP):中立から買い ポンドは週半ばまで、総選挙の結果を受けた英国やフランスの政局を見定める展開となりそうです。労働党が14年ぶりに政権を奪取する見込みですが、具体的な議席数に注目が集まります。選挙結果次第でリスクセンチメントに変化があるでしょう。カナダドル(CAD):中立 カナダドルは週前半、6月雇用統計の影響を引きずりそうです。インフレ指標の上振れにより、追加利下げ期待は減退しています。週後半では、米国の6月インフレ指標が重要視され、結果次第でドル相場の方向感が定まるでしょう。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓FX市場の展望:円安継続か?米CPIとパウエル発言で動向注視! 合計 +1,157万円( +71,982 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年7月8日~  https://youtu.be/PznLh-oaz2A・・・続き情報
2024年6月29日
6月24日~6月28日のトレードは合計 +14万円( +874 USD)でした。--- 大口座 +15万円(+973 USD)  小口座 -1万円(-99 USD)今週のドル円相場は159円台から161円台へと上昇。心理的な節目である160円を突破したことで、市場に強いインパクトを与えました。クロス円軒並み上昇傾向を示しており、ユーロ円は172円台まで上昇、ユーロ発足以来の最高値を記録しています。この円安主導の動きに対し、日銀によるさらなる介入の警戒感が高まっています。今後の注目は以下。 ① 米6月雇用統計とパウエルFRB議長の講演に注目  7月2日に予定されているパウエルFRB議長の講演では、FRBがインフレ指標として注視している5月のPCEデフレーター(6月28日発表)への見解に注目している。また、6月のISM製造業・非製造業景気指数では、景況感だけではなく、物価指数や雇用指数も見極めることになるだろう。更に、7月5日に発表される6月雇用統計の予想は、失業率は4.0%と5月と変わらずだが、非農業部門雇用者数が18.5万人と5月の27.2万人からの増加幅の減少が見込まれている。5月の雇用統計では、事業所調査の27.2万人に対し、家計調査の就労者は40.8万人の減少とかなり乖離していたことから、エコノミストの間ではどちらが労働市場に関する正確なシグナルなのかという議論が起きた。6月分でも詳細まで確認する必要がありそうだ。(出所:Trader's web)米ドルが大きく動く一週間になるでしょう。売り買いどちらでも柔軟についていく予定。 ② 豪5月CPIは前年比+4.0%、半年ぶり高い伸び 利上げ観測強まる オーストラリア統計局が26日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比4.0%上昇と4月の3.6%上昇から加速し、半年ぶりの高い伸びとなった。市場予想(3.8%上昇)も上回った。コアインフレ率の指標として注目されるCPIの中銀トリム平均値も前年比4.4%上昇し、前月の4.1%上昇から加速。4カ月連続の加速となった。これを受け、市場が予想する11月までの25ベーシスポイント(bp)利上げの確率は0%から60%に上昇。年内の利下げは織り込まれておらず、利下げ開始は来年後半以降と予想されている。豪ドルは0.5%高の1豪ドル=0.6684米ドル。3年債先物は18ティック低下し95.93と、3週間ぶりの安値。VanEckの投資・資本市場担当責任者、ラッセル・チェスラー氏は「オーストラリアは利上げを実施する数少ない先進国の1つになる可能性がある」と述べた。(出所:Reuters)AUDは買い目線。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル (USD)方向性:中立 パウエルFRB議長の講演と6月の雇用統計次第で動向が決まる。FRBのインフレ指標や雇用統計に注視。日本円 (JPY)方向性:中立 日本銀行の金融政策や円買い介入のリスクに注意。日銀短観や国債購入方針が円の動向に影響を与える。 ユーロ (EUR)方向性:売りフランスの政局不安とユーロ圏のインフレ率に注目。インフレ率の低下や財政危機懸念でユーロ売りが予想される。豪ドル (AUD) 方向性:買い 5月の消費者物価指数(CPI)の上昇により、利上げの思惑が高まっており、豪ドルの下支えとなる。南アフリカ・ランド (ZAR)方向性:中立 政局の動向に左右されやすい。GNUの発足が進めばZAR買い、交渉難航や離脱があればZAR売りが予想される。ポンド (GBP)方向性:中立 7月4日の総選挙次第。労働党の勝利が予想されるが、右派勢力の影響が懸念される。カナダドル (CAD)方向性:中立  6月の雇用統計に注目。賃金データ次第で利下げ観測が後退し、カナダドルが上昇する可能性がある。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ドル円161円突破!円買い介入リスク高まる中、ドル円はどう動く? 合計 +14万円( +874 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年7月1日~ https://youtu.be/66bG-erc4zs・・・続き情報
2024年6月22日
6月17日~6月21日のトレードは合計 -1,910万円( -119,586 USD)でした。--- 大口座 -1,529万円(-95,741 USD)  小口座 -380万円(-23,845 USD)今週は英ポンドの動きに振り回されてしまい、再度大きなマイナスで終了の一週間でした。最近は損益のボラティリティーが上がり過ぎていますので、来週からはリハビリ期間として、EURUSDとUSDJPYのみに絞り、より慎重なエントリーを心がけていきます。今後の注目は以下。 ① 高まる円買い介入再開のリスク、米監視リスト入りは妨げにならず  米国が日本を1年ぶりに為替操作の「監視リスト」の対象に指定しても、政府・日本銀行による円買い介入のリスクはなお存在するとストラテジストは指摘している。米財務省は20日、大幅な対米貿易黒字と経常黒字を理由に日本を監視リストに追加した。財務省の神田真人財務官は21日朝、為替相場の過度な変動に対して「適切な対応をしっかり取っていく考えに変化はない」と強調した。2012年の半分程度まで円の減価が進む中、日本の当局者は懸念を強め、為替市場では円買い介入の脅威が繰り返されている。円相場は20日までに6営業日連続で下落し、21日に一時159円13銭と約2カ月ぶり安値を更新した。元日本銀行為替課長で11年の円売り介入に携わった経験を持つリコー経済社会研究所の竹内淳主任研究員は、自国通貨を防衛するための介入を米国が問題視しているとは思わないと述べ、監視リスト追加により円安進行時の円買い介入が難しくなる可能性は「ない」との見方を示した。(出所:Bloomberg)現在159円台後半ですので、いつ介入が入ってもおかしくない状況。私も米監視リスト入りが介入の妨げになるかと考えましたが、介入経験者の意見では「問題ない」との事。介入があれば、介入後下落したところから買いを入れていく予定。 ② バイデン米大統領とトランプ前米大統領との討論会  27日に予定されているバイデン米大統領とトランプ前米大統領との討論会にも注目したい。ウクライナ、中東、対中政策への見解にフォーカスすることになりそうだ。欧州議会選挙では、「自国第一主義」の右翼勢力が躍進しており、「米国第一主義」を標榜するトランプ前米大統領が優勢となった場合、ウクライナを軸にした欧州の地政学リスクへの警戒感が高まることになる。(出所:Trader's web)トランプ前大統領優勢の場合、 “円安ドル高は大惨事 国内の製造業 打撃”とコメントとしているため、どちらかというとUSD安に傾きやすいと考えられますが、トランプ前政権時代には、世界経済の相互依存関係の強まりや地政学リスクの高まりを受け、たドル安は進行しませんでした。「トランプ氏の政策はむしろドル高を招く結果となる可能性が高い」とみられています。ただし、現状すでに歴史的なドル高水準にあることから、追加のドル高余地は限定的。トランプリスクをにらんで、まずはEURUSDは売りに傾きやすいと想定。その後、28日に発表される重要なインフレ指標、米PCEデフレータの結果にも注目。ここでも大きく米ドルが動くでしょう。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル (USD) 米連邦準備理事会(FRB)のPCEデフレーター(前年比2.6%予想)や消費者物価指数(CPI)、卸売物価指数(PPI)の伸び率が鈍化する見通しがドルに影響。市場は年内2回の利下げを織り込んでおり、ドルの上値が重くなる可能性が高い。また、バイデン大統領とトランプ前大統領の討論会や欧州議会選挙の影響も注視される。  日本円 (JPY) 日銀金融政策決定会合での「主な意見」公表が注目される。長期国債買入れの減額計画に関する見解が焦点。植田日銀総裁の発言により、国債買入れの減額が「相応」の規模で進められる見通しがあるため、円の下支えとなる可能性がある。 ユーロ (EUR) フランス下院選挙や欧州の景況感指数、欧州委員会の財政規律違反の勧告がユーロの上値を重くしている。欧州の政情不安や株式相場の下落もユーロに対してネガティブな影響を及ぼしているため、上値が限定的と予想される。 豪ドル (AUD) 米金利の低下や欧州の政局不安により、ドルとユーロの投資リスクが高まる中で、豪ドルが買われやすい状況。豪準備銀行(RBA)のタカ派姿勢や5月のCPI発表が注目される。インフレが高止まりすれば、豪ドルの支えとなる可能性が高い。南アフリカ・ランド (ZAR)南アフリカの国民統一政府(GNU)の船出や親ビジネスな政策が市場に好意的に受け止められ、海外投資家の再投資が期待されている。南ア株の投資判断が引き上げられるなど、南アフリカへの資金流入が見込まれ、ランドが買われやすい状況。ポンド (GBP)英中銀(BOE)の金融政策会合での据え置き決定やインフレ率の鈍化が影響。利下げの時期を見極める動きが続く中、今後の経済指標に一喜一憂する展開。市場では11月利下げを織り込んでおり、短期的には大きな動きが見込まれない。カナダドル (CAD)カナダ中銀(BOC)の6月会合での利下げ決定や、次回の追加利下げ見通しがカナダドルの重しとなっている。5月CPIや4月GDPの発表が注目されるが、大きな手がかりがなければ、対ドルでの動きは方向感に欠ける。BOCの追加利下げ観測が加ドルの重しとなっているものの、ドル高も一服しており、6月のドル/加ドルの値幅は一段と縮まっている。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓日銀円買い介入のリスク高まる!?ドル円に再注目! 合計 -1,910万円( -119,586 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年6月24日~ https://youtu.be/GKvMusXCkQc https://youtu.be/z7D0_8G805Q・・・続き情報
2024年6月15日
6月10日~6月14日のトレードは合計 -2,023万円( -128,531 USD)でした。--- 大口座 -1,460万円(-92,780 USD)  小口座 -562万円(-35,751 USD) 米ドルの流れに大きく振り回されてしまい大きなマイナスで終了の一週間でした。米PPIが低下していたため、これを機にゴールドの買い、AUDUSDの買いという形で大きく米ドル売りに傾けましたが、これが反転しロスカット。その後も、日銀金融決定会合後の日本円に動きに乗ろうとしかけたものがすべてロスカット。6月前半の収益をほぼすべて飛ばしてしまいました。トレードを続けていると、大きなロスもつきものですが、これは確率的に仕方が無い事ですので、めげずに淡々とトレードを続けていきたいと思います。今後の注目は以下。 ① 国債買い入れ減額、日銀総裁「相応の規模に」 7月利上げ排除せず  日銀の植田和男総裁は14日、金融政策決定会合後の記者会見で、長期国債の買い入れについて「減額する以上は相応の規模になる」との考えを示した。具体的な減額の幅やペース、枠組みは「市場参加者の意見も確認しながら、しっかりした減額計画を作っていきたい」と語った。一方で、次回7月の決定会合での利上げの可能性について、経済・物価情勢次第で「当然あり得る」と語った。(出所:Reuters)国債買い入れ減額発表で、円安が進んだものの、植田和男総裁会見で円高に振れる乱高下。一時的には、160円台への上昇を抑えられたものの、このまま下落するかは未知数。レンジ傾向に終始すると想定。 ② FOMCは金利据え置き、24年利下げ予想1回に減少-来年は4回  米連邦公開市場委員会(FOMC)は、2024年の利下げ回数についてわずか1回と予想し、2025年により多くの利下げを行うとの見通しを示した。インフレ抑制のため、政策金利を高水準で長期間維持するという方針が浮き彫りとなった。3月のFOMCでは年内の利下げを3回と予想していた。FOMC声明:2%インフレ目標に向けては緩慢なる一段の進展  FOMCは6月11-12両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。決定は全会一致。金利据え置きは7会合連続となる。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。  FOMC参加者の予測中央値によれば、25年に4回の利下げを予想。利下げ回数は従来予想(3回)から増えた。(出所:Bloomberg)今年の利下げ回数が1回へ減ったことから、短期的には米ドル買いが出て来るでしょうが、米CPIの低下と来年の利下げ回数を考えると中長期では、米ドル売りが出やすい環境になってきたと考えています。米ドルは、まだ柔軟に売り買いしていきますが、夏以降は、米ドル売り一辺倒になるだろうと想定。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD) 米国の5月小売売上高は、前月比0.3%の改善が見込まれており、予想通りならばドル買い要因となります。ユーロ(EUR)フランス下院選挙への警戒感から上値が重い展開が予想されます。6月のZEW景況指数やユーロ圏製造業・サービス業PMI速報値に注目が集まりますが、欧州の政情不安によりユーロの上値は限定的です。日本円(JPY)日本の5月コア消費者物価指数(CPI)と21日に発表予定の「骨太の方針」に注目が集まっています。岸田首相が円安抑制策を示唆しているため、「レパトリ減税策」の可能性が警戒されています。具体的な抑制策が出なければ円売り圧力が強まりますが、158円台に乗せた場合には通貨当局の介入が懸念されます。ポンド(GBP)ポンドは底堅い動きが続いていますが、来週のBOE金融政策会合に注目が集まります。政策金利は据え置きが見込まれていますが、総選挙後のインフレ抑制や利下げ主張の変化が焦点です。また、5月消費者物価指数(CPI)の結果にも注目されています。カナダドル(CAD)カナダ中銀(BOC)の7月会合での追加利下げが注目されています。5月失業率の上昇と賃金の伸びにより、利下げ期待が後退する可能性があります。市場では利下げと据え置きの予想が拮抗しています。来週は5月住宅着工件数や4月小売売上高の発表が予定されています。豪ドル(AUD)堅調な動きが予想されます。対ドルでは米金利の低下、対円では円売り意欲の強さ、そして豪州のインフレ高止まりが豪ドルを支える。17-18日のRBA理事会に注目。4月のCPI上昇を受けて利上げの可能性があり、声明文の内容に警戒が必要です。ニュージーランドドル(NZD)NZドルは上昇傾向。来週の1-3月期経常収支とGDPの結果次第でさらに上昇する可能性があります。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓日銀金融決定会合後の日本円乱高下!今後の展望と戦略は? 合計 -2,023万円( -128,531 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年6月17日~  https://youtu.be/z7D0_8G805Q・・・続き情報
2024年6月8日
6月3日~6月7日のトレードは合計 +1,400万円(+89,354 USD)でした。--- 大口座 +569万円(+1,128 USD)  小口座 +271万円(+17,315 USD)前半は米ドル売り、後半は米ドル買いへ向かい、上手く流れに乗って利益を上げる事が出来ました。注目の米雇用統計は、予想19万人に対して、結果27万2000人増という圧倒的に良い数字。これで大きく米ドル買いへ傾いています。10日以降も引き続き米ドル買いのムードが続くと想定し、米ドル買い目線は継続。その後、12日の米CPIとFOMCで再度流れに変化が出るかに再度注目。米CPIが予想を上回る上昇を見せていた場合には、利上げへの議論も真実味が出てくるため、大きく米ドルが跳ね上がるでしょう。その場合には、ドル円は、再度160円台を試す動きになると想定 今後の注目は以下。 ① FOMC内の中立金利を巡る議論が再び活発化へ、米雇用者の大幅増で  7日に発表された5月の米雇用統計では雇用者数が目を見張るような伸びを示し、米金融政策が予想されたほど景気を減速させているのかどうかを巡る議論が再び活発化しそうだ。この議論は既に当局者の見解を二分している。非農業部門雇用者数は前月比27万2000人増と、エコノミスト予想の全てを上回った。さらに、平均時給は前年同月比でわずかに加速した。それまでの3カ月間は減速し、金融当局を安心させ始めていた。米雇用者数は大幅な増加、賃金伸び加速-米利下げの予想後ずれ  今回の雇用統計が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での金利据え置き予想を変えることはないだろうが、政策当局者が数カ月論じてきた議論に拍車をかけることになりそうで、一部では利上げを否定できないとの声もある。(出所:Bloomberg)米雇用統計は予想外に強い数字でした。この数字を見る限り、12日の米CPIで予想から大きく離れた結果とならなければ、底堅い米ドル買いの流れは変化が無いと想定。 ② 追加利上げ「まだ早い」=現状政策維持が妥当―中村日銀委員  日銀の中村豊明審議委員は6日、札幌市で記者会見し、今月開く金融政策決定会合での政策判断について「今のタイミングでの利上げは早い気がする」との見解を示した。会見に先立ち行った講演では、2025年度以降の消費者物価指数(生鮮食品を除く)上昇率が目標とする2%に届かない可能性があり、「当面は現状の政策維持が妥当」と語った。(出所:時事通信)国債買い入れ減額を決めるとの見方が優勢ですが、14日の銀政策金利で、何の変化もなく現状維持というスタンスであれば、日本円売りが加速するでしょう。ドル円は、再度160円台に近付き介入警戒が出て来ると想定。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ 米雇用統計が予想を大きく上回りドル買い加速!ドル円は再び160円台を試すか? 合計 +1,400万円(+89,354 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年6月10日~  https://youtu.be/vNvioRDnrvk・・・続き情報
2024年6月1日
5月27日~5月31日のトレードは合計 +778万円(+49,502 USD)でした。--- 大口座 +569万円(+36,202 USD)  小口座 +209万円(+13,300 USD)注目のインフレ指標でる4月の米国コアPCEは0.2%、予想の0.3%を下回り一時的に大きく米ドル売りが出ました。ただ、その後大きく買いが入り反発。ここは上手く、米ドルの流れに乗って利益を上げる事が出来ました。結局終わってみればレンジという事で、上下どちらにも抜けきれない状況が続いています。6月11日~12日のFOMCへ向けて、米当局者が金融政策について発言できないブラックアウト期間入りしており、3日からは米経済指標の結果次第で再度上下に振れる一週間になるでしょう。今後の注目は以下。 ① ドル・円、米雇用統計に向け強含みか-157円台なら介入警戒も 来週のドル・円相場は、6月7日に発表される米国の雇用統計に向け強含みで推移しそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーから利下げに慎重なスタンスが示されており、ドル高・円安基調が続く見込みだ。一方、1ドル=157円台では日本の通貨当局による介入警戒感が高まりやすく、日本銀行の金融政策決定会合を控えた観測報道で円高に振れる場面もあり得る。(出所:Bloomberg)日米の金利見通しに対する思惑から、ドル円は神経質な展開になると想定。米国の金利見通しについては、年内に最大2回の利下げがあり得る一方で、今年は金利が据え置かれる可能性も残されており、今後の経済指標次第でドルの方向性が決まるため、予想は難しい状況。経済指標の注目点:米当局者が金融政策について発言できないブラックアウト期間に入るため、経済指標に焦点が向かいます。以下のデータが重要です:6月3日:5月ISM製造業景気指数 6月4日:4月雇用動態調査(JOLTS)求人件数 6月5日:5月ADP全米雇用報告および5月ISM非製造業指数 6月7日:5月雇用統計 特に雇用統計の結果は、米金利の先行きに対する思惑に影響を与える可能性があるでしょうね。 ② ECB、6月利下げの公算 景気低迷・インフレ鈍化で判断 欧州中央銀行(ECB)は6月6日の理事会で、利下げの開始を最終判断する。ラガルド総裁ら理事会メンバーは中期的にインフレ鈍化が続くとみており、利下げを決める公算が大きい。ドイツを筆頭に欧州経済の低迷も長引いており、金融引き締めの度合いを緩める方向だ。(出所:日経新聞)今回0.25%の利下げが予想されていますが、声明やラガルドECB総裁の定例記者会見が注目されています。7月以降の金利見通しは不透明で、声明内容や発言次第ではユーロの方向性が決まる可能性があるでしょう。その他注目通貨の方向性は以下。カナダドル(CAD): 売り 6月5日のBOC会合で0.25%の利下げが予想されています。今後の利下げペースに注目が集まります。 豪ドル(AUD): 買い 豪ドルは堅調が予想されます。4月CPIが上昇し、RBAが利上げを検討しています。次回のRBA理事会が注目されます。 その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ ドル円157円台の介入警戒で波乱の予感!米経済指標が相場を動かす一週間 合計 +778万円(+49,502 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年6月3日~ https://youtu.be/iRyy5qBaUKs・・・続き情報
2024年5月25日
5月20日~5月24日のトレードは合計 -2,532万円(-161,349 USD)でした。--- 大口座 -677万円(-43,145 USD)  小口座 -1,855万円(-118,204 USD) 米連邦準備理事会(FRB)高官の相次ぐタカ派的な発言、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「数人の当局者は必要ならさらなる引き締めに意欲」などの見解が示され想定以上の米ドル高となり、米ドル売りで攻めたポジションが軒並みロスカット。決済のタイミング悪く、大きなマイナス収支となってしまいました。上手く波に乗れない中でポジションを増やし過ぎましたね。ビットコインも途中で手放し、中途半端なトレードになってしまいました。27日からは米ドルの売り買いは柔軟に、ポジション数を減らして、より慎重にポジション取りをしていく予定。今後の注目は以下。 ① ドル円、米利下げ観測後退で底堅い  ドル円は、米利下げ観測の後退や円安に対する強い期待感から底堅い地合いが継続しそうだ。低調な米労働指標を受けて米利下げ観測が再燃していたが、米連邦準備理事会(FRB)高官の相次ぐタカ派的な発言や、4月30日-5月1日分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で「数人の当局者は必要ならさらなる引き締めに意欲」などの見解が示されると利下げ期待が再び後退した。現時点では、市場の年内利下げ回数織込みは2回から1回に傾きつつあるうえ、一部では利上げを予想する声も出ている状況。米利下げ観測の後退を背景に来週もドルは底堅く推移しそうだ。(出所:Trader's web)利下げ期待値の上がり下がりで米ドルは一進一退。よほど明確なデータが出てこない限り、まだまだこの状況は続きそうです。その意味で、31日には4月米PCEコアデフレーターは要注目。再度売り買い柔軟に攻めて行く予定。  ② NZ中銀、政策金利5.5%に据え置き 利下げ開始予想後ずれ  ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は22日、政策金利のオフィシャル・キャッシュ・レート(OCR)を15年ぶりの高水準である5.5%に7会合連続で据え置いた。ただ、インフレ圧力がなお続いているとして、金利のピーク予想を引き上げ、利下げ開始時期を2025年第3・四半期に延期した。ロイター調査ではエコノミスト30人全員が据え置きを予想していたが、一部ではタカ派的な姿勢を和らげるとの見方もあった。声明は「消費者物価指数(CPI)の前年比上昇率は理事会の目標である1─3%を上回っており、国内サービスインフレも続いている」とし、「理事会はインフレ率が合理的な期間内に目標に戻ることを確実にするため、制約的な金融政策を維持することが必要との認識で一致した」と述べた。 <利上げも検討> オア中銀総裁は今回の会合で利上げを「真剣に検討」したが、より長期間引き締め政策を維持すればインフレ率を目標に戻すのに十分と判断したと説明した。(出所:Reuters)声明は予想よりもタカ派的。NZDは底堅く推移すると想定。 ③ ビットコインとイーサリアムの投資商品、英で初上場へ 米運用会社ウィズダムツリーは22日、28日に暗号資産(仮想通貨)のビットコインとイーサリアムを運用対象とする上場投資商品(ETP)を英ロンドン証券取引所に初めて上場すると発表した。英金融行為監督機構(FCA)からの承認を得たとした。金融規制の対象となる運用会社といったプロ投資家に取引を限定し、個人投資家は売買ができない仕組みとする。FCAは暗号資産の投資商品の上場について「リスクが高い。投資する人は全財産を失う覚悟が必要だ」として個人投資家への販売禁止を強調し、慎重な姿勢をとっていた。米国では1月、米証券取引委員会(SEC)がビットコインを運用対象とする上場投資信託(ETF)を承認し、取引が始まった。イーサリアムを対象にしたETFが週内に承認されるとの観測も出ている。ETPは上場して株式と同じように取引所で売買できるほか、実物投資した場合と似た運用リターンを得られる投資商品の総称でETFも含まれる。(出所:日経新聞)今年1月のアメリカのビットコイン現物ETF承認を皮切りに、世界中で暗号通貨への受け入れが進んでいます。今後も世界各国が同じ流れに続く事で、ビットコイン価格をさらに押し上げていくでしょうね。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ ビットコインとイーサリアムの投資商品が英ロンドン証券取引所に初上場!暗号通貨市場の未来は? 合計 -2,532万円(-161,349 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年5月27日~  https://youtu.be/K53yga_kIdM・・・続き情報

FX相場稼ぎ続ける思考回路

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現在の私のトレード手法

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現在、私が行っているのは「半裁量トレード」です。

これはどういう事かというと、しっかりとしたトレードルールを基本として、これまでの自分の経験則に基づき負けトレードをスキップ、または浅い損切りで済ますことで、日々利益を積み重ねていく形です。

システムトレードだけに従う事は、すでに大きなドローダウンが待ち構えている事は、多くの先人達が経験、研究し尽くされております。

様々なトレード手法を経験してきましたが、手法やシステムを盲信するのではなく、経験則を生かし、ある程度勝てるロジックを元にオリジナルの味を出していくのがベストでしょう。

裁量が入ることを嫌う方もいらっしゃいますが、それは大きな怠慢です。

楽して大きく稼ぐこと自体、不可能と認識した方がよいでしょう。

人間の若干の裁量(経験則)こそが、負けトレードを選択的にスルー可能な優れたシステムとなります。

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トレードの実績

2013年01月  +317万円
2013年02月  +457万円
2013年03月 +1,302万円
2013年04月 +1,385万円
2013年05月  +895万円
2013年06月 +1,168万円
2013年07月 +1,040万円
2013年08月 +1,156万円
2013年09月  +955万円
2013年10月  +670万円
2013年11月  +671万円
2013年12月  +474万円

2013年合計:+10,450万円


2014年01月 +1,217万円
2014年02月  +517万円
2014年03月  +600万円
2014年04月  +554万円
2014年05月  +697万円
2014年06月   +343万円
2014年07月  +762万円
2014年08月  +168万円
2014年09月  +316万円
2014年10月  +699万円
2014年11月  +639万円
2014年12月  +332万円

2014年合計 +6,760万円


2015年01月  +597万円
2015年02月  +788万円
2015年03月  +524万円
2015年04月   +679万円
2015年05月   +558万円
2015年06月  +1,303万円
2015年07月  +1,088万円
2015年08月  +1,205万円
2015年09月  +1,104万円
2015年10月  +2,694万円
2015年11月   +522万円
2015年12月  +1,422万円

2015年合計 +12,574万円


2016年01月  +1,352万円
2016年02月  +1,845万円
2016年03月  +1,414万円
2016年04月  +1,877万円
2016年05月  +1,476万円
2016年06月  +1,571万円
2016年07月  +1,573万円
2016年08月   +925万円
2016年09月  +1,802万円
2016年10月   +832万円
2016年11月   +475万円
2016年12月  +1,616万円

2016年合計 +17,026万円


2017年01月    +766万円
2017年02月    +628万円
2017年03月  +1,050万円
2017年04月   +574万円
2017年05月  +1,207万円
2017年06月  +1,563万円
2017年07月   +753万円
2017年08月   +463万円
2017年09月    +44万円
2017年10月   +584万円
2017年11月   +545万円
2017年12月   +360万円

2017年合計 +8,484万円


2018年01月   +1,220万円
2018年02月    +497万円
2018年03月    +764万円
2018年04月   +1,139万円
2018年05月    +639万円
2018年06月   +1,361万円
2018年07月    +598万円
2018年08月   +1,327万円
2018年09月     +736万円
2018年10月     +761万円
2018年11月     +987万円
2018年12月     +372万円

2018年合計 +11,294万円


2019年01月    +569万円
2019年02月    +672万円
2019年03月    +649万円
2019年04月    +422万円
2019年05月    +874万円
2019年06月   +1,937万円
2019年07月   +1,275万円
2019年08月    −391万円
2019年09月    +711万円
2019年10月    +981万円
2019年11月    +886万円
2019年12月   +1,375万円

2019年合計  +9,639万円


2020年1月     +695万円
2020年2月      +33万円
2020年3月    +3,816万円
2020年4月    +1,247万円
2020年5月     +478万円
2020年6月    +2,007万円
2020年7月     +328万円
2020年8月    +1,636万円
2020年9月    +1,437万円
2020年10月     +733万円
2020年11月    -1,212万円
2020年12月    +912万円

2020年合計 +12,065万円


2021年1月     +891万円
2021年2月     +190万円
2021年3月    +1,687万円
2021年4月     +673万円
2021年5月     +767万円
2021年6月      +50万円
2021年7月     -806万円
2021年8月    +1,728万円
2021年9月     +622万円
2021年10月    -1,954万円
2021年11月    +598万円
2021年12月   +1,505万円

2021年合計   +5,917万円


2022年1月      -591万円
2022年2月      +2,103万円
2022年3月      +1,879万円
2022年4月      +4,073万円
2022年5月      +1,169万円
2022年6月      +4,678万円
2022年7月       +122万円
2022年8月      +1,299万円
2022年9月      +3,348万円
2022年10月      -648万円
2022年11月    +1,533万円
2022年12月    +5,923万円

2022年合計  +24,882万円


2023年1月       +855万円
2023年2月       +346万円
2023年3月      +1,196万円
2023年4月      +1,821万円
2023年5月      -2,366万円
2023年6月     +2,946万円
2023年7月        -12万円
2023年8月       -475万円
2023年9月     +1,607万円
2023年10月       -886万円
2023年11月     +3,072万円
2023年12月     +6,195万円

2023年合計   +14,467万円


2024年1月     +1,191万円
2024年2月         -71万円
2024年3月      +5,761万円
2024年4月      +1,215万円
2024年5月      +1,984万円
2024年6月      -1,741万円
2024年7月      +1,995万円

2024年合計   +10,354万円

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