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    FXで勝ち続けるのに必要なものは、以下の4つです。
  • 勝てる手法 まず、週単位、月単位でトータルでプラスになる、「勝てる」手法が必要です。何となく気分や雰囲気だけで無計画に買ったり売ったりを繰り返していたのでは、確実に負けてしまい、資金を失ってしまいます。ですから、まずは、一つ基本となる手法を購入、またはオリジナルで作成し、習得してデモトレードで検証して行きましょう。その後、上手くお金が増えていくようであれば、小資金でリアルトレードをスタートしていきます。
  • 資金管理 最も重要なのがこの資金管理と言っても過言ではありません。現在の証拠金がいくら口座にあって、何ロットでエントリーし、そのポジションはリスクを資金の何%までとってよいのか?全てのリスクを計算したうえでトレードを行わなければなりません。逆に言うと、これさえできれば、それほど強力な手法でなくとも、トータルで損をする確率がほぼ無くなります。
  • 心理学 多くのトレーダーがしなければならない事は、マーケットに打ち勝つ事ではなく、自分自身の心に勝つことなのです。FX相場で、人間の心がどのように働く傾向があるのかを知り、コントロールしていく必要があります。
  • 相場環境の把握 相場は季節、時期、時間、ファンダメンタルズ要因により、ドルが売られやすくなったり(米国の債務上限問題など)ユーロ(ユーロ危機など)が売られやすくなったりします。その時の相場環境によりトレンドがでやすい、レンジになり易くなったりします。この相場環境を理解する事で、エントリーの根拠が増え、トレードの精度が上がります。

トレード日記&独り言新着情報

2024年9月14日
9月9日~9月13日のトレードは合計 +185万円(+13,206 USD)でした。--- 大口座 +73万円(+5,245 USD)  小口座 +112万円(+7,961 USD)先週はビットコインや原油の売買を中心にトレードを展開しましたが、なかなか波に乗れず、苦戦を強いられた一週間となりました。原油の買いに関しては、ハリケーン「フランシーン」が米ルイジアナ州沿岸を襲い、メキシコ湾での生産が150万バレルほど中断したことを背景にエントリーしましたが、タイミングが遅く、十分な利益を得ることはできませんでした。また、ゴールドの買いは、上昇を狙っていたにもかかわらず、急騰により戻りを待っていたところを逃してしまいました。まさに「押し目待ちに押し目なし」という展開で、見送ったのが惜しい結果となりました。16日からの週は日米英の政策金利発表が控えており、市場のボラティリティが大きくなることが予想されます。しっかりと準備を整え、次の機会を逃さないようにしたいところです。今後の注目は以下。① FOMC、50bp利下げ以外なら落胆-市場関係者の見方 米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策金利発表を来週に控え、トレーダーの間では大幅利下げの見通しが復活し、その確率は40%として織り込まれた。市場関係者のコメントは以下の通り。 ◎ノムラ・セキュリティーズ・インターナショナルのチャーリー・マケリゴット氏:問題はここだ。市場では50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)利下げの可能性がかなり復活し、25bp利下げ論を退散させる勢いだ。50bpでなければ、市場は落胆する ◎シティー・インデックスのファワド・ラザクザダ氏:市場の動きから判断すれば、投資家がハト派的な金利決定を期待しているのは確かだ。サプライズ的な50bpの利下げという形かもしれない。もしくは、25bpの利下げと残りの年内会合の少なくとも1回で50bpの利下げを強く示唆する形かもしれない 予想を上回るインフレ指標の後で50bp利下げの確率はゼロになったとの受け止めもあった。実際、大幅利下げの織り込みは一時ほぼ消えたが、その後は振り出しに戻った。来週の利下げが25bpになるか50bpになるか、その可能性は半々であることが示唆されている (出所:Bloomberg)25bpであればいったん買われる可能性もあるでしょう。発表後の米ドルの動きに要注目。方向性を決め込まず柔軟についていく予定。 ② 日銀、追加利上げは急がず 米景気・利下げなど注視 追加利上げについて、日銀内で急ぐ必要はないとの声が強まっている。7月の利上げ後、大幅に円高が進行し、輸入物価を通じた物価の上振れリスクが後退したためだ。市場が動揺する中、追加利上げへのハードルが上がっているとの声も聞かれ、19―20日の金融政策決定会合では政策金利を据え置く公算が大きい。経済・物価が見通し通りに推移すれば追加利上げを行う方針に変更はないが、当面は米経済の動向や米利下げの状況を見極めるとみられる。(出所:Reuters)利上げがあればサプライズですが、可能性は低いでしょう。注目は、日銀植田総裁の発言。今後の今後の利上げの見通しが強気なのか、弱気なのかで日本円に動きが出ると想定。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD): 中立 米国のFOMCでは0.25%の利下げがほぼ確実視されていますが、今後の利下げペースやパウエルFRB議長の発言によって大きく動く可能性があります。特にインフレ指標の動向に市場が注目しており、年内の追加利下げが視野に入るとドルは売られる可能性があります。よって、方向性は中立です。日本円(JPY): 中立 日銀の追加利上げ観測が根強いものの、慎重な姿勢も見られるため、利上げが実現するかは不透明です。市場の期待はあるものの、現状維持の可能性も高く、円は神経質な展開となりそうです。これにより、円の方向性は中立です。ユーロ(EUR): 中立 ユーロは、米ドルの動向に大きく左右される展開が続いており、ECBの利下げ観測は後退していますが、次回会合での方針がまだ明確ではありません。現状では特定の方向感が出づらいため、方向性は中立です。豪ドル(AUD): 売り 豪州経済に対する懸念が高まっており、特に豪準備銀行(RBA)を巡る政策不透明感が豪ドルに対する売り圧力を強めています。リスクオフの動きに敏感であり、豪ドルは売り方向となります。南アフリカ・ランド(ZAR): 買い SARBの利下げ観測があるものの、景気改善期待もあり、ZARは底堅く推移する見通しです。特に対ドルでのランド買いが進むと予想され、方向性は買いです。ポンド(GBP): 中立 イングランド銀行の追加利下げが市場で意識されていますが、まだ利下げのペースや時期が不透明です。ポンドは複数の重要な経済指標に左右されるため、方向性は中立となります。加ドル(CAD): 売り カナダ中銀の追加利下げ余地が大きく、利下げが織り込まれつつあります。カナダ経済に対する懸念も強まっているため、加ドルは売り方向となります。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓FOMC利下げが迫る!0.25%か0.50%か、米ドルの動きに注目! 合計 +185万円(+13,206 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年9月16日~ https://youtu.be/lDcJHm8I1Gw・・・続き情報
2024年9月7日
9月2日~9月6日のトレードは合計 +2,093万円(+147,117 USD)でした。--- 大口座 +1,778万円(+124,947 USD)  小口座 +315万円(+22,170 USD)米ドル売り、日本円買いの波に上手く乗る事ができた一週間でした。注目の米雇用統計は14.2万人増で予想下回ったものの、失業率は4.2%に低下し米ドルは乱高下。労働市場の減速が引き続き秩序だったものであることを示唆したことで、月内の米連邦公開市場委員会(FOMC)での大幅利下げは正当化されない可能性があるでしょう。米利下げ幅をめぐって次の注目は、9月11日の米消費者物価指数(CPI)。この結果次第でマーケットのボラティリティーが高まる一週間になると想定しています。今後の注目は以下。① 米FOMCを目前にして米消費者物価指数に注目 今月19日、20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、11日に8月の米消費者物価指数(CPI)の発表が予定されています。米FRBの2大命題(デュアルマンデート)が物価の安定と雇用の最大化。物価の安定がなければ、大幅な利下げは難しいだけに注目が集まるところです。前回7月のCPIは前年比+2.9%と4カ月連続で物価が鈍化。2021年4月以来の3%割れとなりました。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年比+3.2%とこちらも4カ月連続の鈍化となりました。前月比は+0.2%と6月の-0.1%から上昇、コア前月比は0.2%とこちらも6月の+0.1%を上回る伸びとなりました。市場予想は前年比が+3.0%、同コア前年比が+3.2%、前月比が+0.2%、コア前月比が+0.2%となっており、全体の前年比がやや低かったほかは予想通りでした。 コアの鈍化がみられるようだと、大幅利下げ期待を後押しし、ドル売りにつながる可能性があります。(出所:みんかぶ)結果次第で、米ドルが大きく動くと想定。上手くついていけると利益が大きいでしょう。 ② ECB、9月利下げ後も25bpペースか-中銀預金金利2.5%に到達も 欧州中央銀行(ECB)は12日に開く政策委員会の会合で、今回の金融緩和サイクルでは6月に続き2回目となる0.25ポイントの利下げを決める見通しだ。しかしユーロ圏の景気減速に対応し、よりハイペースの引き下げに動くことはなさそうだ。アナリスト調査の回答者らは、来週の政策委会合で、中銀預金金利を3.75%から0.25ポイント引き下げた後も、ECBは同じ幅での利下げを継続し、中銀預金金利は来年9月に2.5%に達すると予測する。2026年を通じて、その水準のまま据え置かれる見込みだ。(出所:みんかぶ)ユーロは売り目線。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売りドル円は、日米の金融政策に対する市場の思惑から不安定な展開が想定されます。特に、米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ幅に関しては、7月のJOLTS求人件数の低調な結果を受け、0.25%と0.50%の利下げ予想が拮抗しています。来週の8月米消費者物価指数(CPI)の結果次第では、ドルの上下動が大きくなる可能性が高いです。現在、FOMCメンバーからのコメントは期待できないものの、FEDウォッチャーのコメントに注目が集まります。日本円(JPY):中立日本では、植田日銀総裁が追加利上げの可能性を示唆しましたが、これは既に織り込み済みで、円買いがさらに進むのは難しい状況です。実質賃金の増加は夏季賞与の影響が強いため、持続性が疑問視されています。高田日銀審議委員も利上げには時間をかけるとの見解を示しており、すぐに利上げが行われる可能性は低いでしょう。ユーロ(EUR):中立から売り ユーロドルは、米CPIの結果を受けたドルの動きに大きく影響される展開が予想されます。12日の欧州中央銀行(ECB)理事会での利下げが確実視されているため、ユーロの上値は重くなるでしょう。ラガルドECB総裁の記者会見での発言に注目が集まりますが、ハト派的な姿勢が示されれば、ユーロ売りが進む可能性があります。豪ドル(AUD):中立から売り 豪ドルは、上値の重い展開が予想されます。今週は豪州の消費者信頼感指数や企業景況感指数が発表されますが、相場への影響は限定的でしょう。豪ドルは、米CPIの結果やリスク回避の動向に大きく振られる可能性が高く、外部要因の影響を受けやすい状態が続くと見られています。 ニュージーランドドル(NZD):中立から売り NZドルは、手がかり材料が少ない中、調整局面を迎えており、対円での買い戻しが一段と進むか慎重に見極める必要があります。豪ドルとの相対的な弱さも続く可能性があり、NZドルの上値は抑えられそうです。南アフリカランド(ZAR):中立から買い 南アフリカランドは、好材料が増えており底堅い推移が予想されます。南アフリカ経済はリセッションを回避し、今後の年金制度改革による消費増加がGDPを押し上げるとの見方が出ています。南アフリカ準備銀行(SARB)が今月の金融政策決定委員会で利下げを開始する可能性があり、これが景気改善に寄与するとの期待も高まっています。英ポンド(GBP):中立 ポンドは、英雇用データや月次GDPなどを見極めつつ、イングランド銀行(BOE)の利下げペースを探る展開が続くでしょう。賃金上昇率の鈍化が確認され、英中銀の利下げ姿勢が評価されていますが、賃金インフレ持続に対する懸念が再浮上する可能性もあり、ポンドの動向に影響を与えるでしょう。カナダドル(CAD):中立から売り 加ドルは、カナダ中銀(BOC)の追加利下げが織り込まれており、上値の重い展開が予想されます。BOCは慎重な姿勢を維持していますが、経済が減速し過ぎるリスクが警戒されており、年内に更なる利下げが見込まれています。加ドルの積極的な買いは難しい状況が続くでしょう。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ 米CPIで大きな動きか!?9月のFOMCに向けた戦略を解説 合計 +2,093万円(+147,117 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年9月9日~ https://youtu.be/SU0jBetEvmM・・・続き情報
2024年8月31日
8月26日~8月30日のトレードは合計 -1,015万円(-69,463 USD)でした。--- 大口座 -754万円(-51,592 USD)  小口座 -261万円(-17,871 USD)クロス円を狙って米ドル売り、ユーロ売りを狙っていきましたが、全く上手くいかない一週間でした。先週、ジャクソンホールでパウエルFRB議長、「利下げの時が来た」と発言したことからUSD売りが強まるかと想定しましたが、マーケットの反応は「織り込み済みだった」、という事でしょう。つまりは、ここまで売りが出ていた米ドルの利益確定買い戻しポイントになったようです。ただ、ここからさらに買い戻しが進むかはというと、難しいところで、結論として振れ幅の大きいレンジ傾向になって来ると想定しています。今後の注目は以下。 ① FRB方針転換で最重要視される失業率、9月に注目すべき理由 米連邦準備理事会(FRB) のパウエル議長によるジャクソンホール会合での講演で、9月6日と18日が近年の米金融政策において最も重大な日となった。両日とも、FRBが政策運営における新たな指針の中心に据えた失業率に関係するイベントだからだ。9月6日は8月の米雇用統計が公表される。18日は次回連邦公開市場委員会(FOMC)2日目で、政策金利の決定とともに最新の経済物価見通しが明らかになる。FRBが9月FOMCで利下げを決めることは、パウエル氏や他の幹部が示唆しているようにほぼ確実だろう。残された疑問は、最初の利下げ幅が25ベーシスポイント(bp)と50bpのどちらになるのか、また当面どの程度利下げが進むのかになる。そして9月6日と18日を終えれば、投資家はその答えを得られるはずだ。(出所:Routers)6日上記指標の結果次第で、米ドルが大きく動くと想定。上手くついていけると利益が大きいでしょう。 ② カナダ中銀、年内残りの各政策委員会での利下げが予想される 来週はカナダ中銀 カナダの経済活動は依然として低迷しており、失業率は上昇、インフレは低下している中で、カナダ中銀は来週も連続利下げを実施すると見られている。0.25%ポイントの通常幅での利下げが最有力だが、0.50%ポイントの大幅利下げの可能性も僅かだがあると指摘している。カナダ中銀は引き続きデータに依存することが想定され、年末までに政策金利を3.75%まで引き下げ、来年末には3.00%まで引き下げる可能性を見ているという。そのため年内残りの政策委員会でも0.25%ポイントの利下げを継続すると予想しているようだ。(出所:みんかぶ) カナダドルは売り目線。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、ウクライナ戦争や中東の地政学リスクに警戒しながら、米8月雇用統計やISM製造業・非製造業景気指数の結果を見極める展開となるでしょう。特に、8月雇用統計の失業率が予想以上に悪化すれば、9月FOMCでの利下げ幅が0.50%に拡大する可能性があり、ドルの上値が抑えられる可能性が高いです。市場では、FRBが年末までに1.0%の利下げを実施するとの見方が強まっており、これもドルの下押し要因となっています。 日本円(JPY):中立から買い 円相場は、米経済指標と地政学的リスクに対する反応が中心となる見通しです。日本国内では、8月東京都区部CPIや自民党総裁選の影響が注目されます。特に、地政学的リスクが高まる中で、安全資産としての円の需要が増える可能性があります。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは、8月のユーロ圏生産者物価指数や小売売上高に注目しながら、9月ECB理事会での利下げの可能性を探る展開となりそうです。また、ウクライナ戦争の進展に対する警戒が引き続きユーロ相場に影響を与える見込みです。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは堅調な推移を維持しそうです。FRBの利下げ期待が高まる中、豪準備銀行(RBA)は依然として高インフレに対処しており、利下げのタイミングが遅れるとの見方が豪ドルの支えとなっています。米国株式市場の堅調さもリスク選好の豪ドルを支える要因となっています。今週発表される豪州のGDPや貿易収支の結果にも注目が集まります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは、NZ準備銀行(RBNZ)が4年ぶりに利下げを開始したことから、上値が重くなる見通しです。NZの経済指標に対する市場の反応も引き続き注目されますが、利下げの影響がNZドルを圧迫する可能性が高いです。南アフリカランド(ZAR):中立から買い 南アフリカランドは、米金利の低下と堅調な株式市場に支えられ、底堅い推移が予想されます。南アのGDPや経常収支の発表が控えていますが、南ア経済研究所(BER)の企業信頼感やインフレ予想に市場の注目が集まる可能性があります。英ポンド(GBP):中立 ポンドは、材料難の中で米ドルや円相場に振らされる展開が続く見込みです。BOEがFRBよりも早く利下げに踏み切ったものの、追加利下げに対する不透明感が強く、ポンドの動きに影響を与える可能性があります。今後のデータ次第でポンドの方向感が決まるでしょう。カナダドル(CAD):中立から売り 加ドルは、9月カナダ中銀(BOC)会合での追加利下げが確実視されており、上値が重くなる展開が予想されます。7月のCPIや雇用データが弱含んでいることから、BOCの利下げが続く見通しです。今週発表されるGDPの結果にも注目が集まりますが、利下げ期待が加ドルの重しとなりそうです。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ パウエル発言の影響は織り込み済み?ドル円の反発をどう捉えるか 合計 -1,015万円(-69,463 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年9月2日~ https://youtu.be/b8KQshBwFmIhttps://youtu.be/Oq6EDJ5Ules・・・続き情報
2024年8月24日
8月19日~8月23日のトレードは合計 +300万円(+20,797 USD)でした。--- 大口座 +297万円(+20,635 USD)  小口座 +2万円(+162 USD)今週は、エムポックス感染がアジア(フィリピン、タイ)にも広がっているというニュースから、新型コロナの時同様に各国の入出国規制が強まり、飛行機が飛ばなくなるという想定の下、久しぶりに原油を売りに行きました。新型コロナ拡大の時は、70ドル台から、マイナス35ドルまで実に100ドル程度下落しています。今回は74ドル後半で売りを入れた原油が、週半ばには71ドル台前半まで下落。エムポックス感染者が続いて報告されれば、10ドル以上は下げると想定して売り持ちをしていたところ、新たな感染者が出てこなかった事もあり、一気に建値まで戻ってきてしまいました。これは想定外で、大きな含み益を出しながらも、損切で終わるという勿体ない結果となってしまいました。ただ、今後もエムポックス関連のニュースには要注目。再度感染拡大が見られれば、原油売りを入れていく予定です。今後の注目は以下。 ① パウエルFRB議長、「利下げの時が来た」-ジャクソンホール ・インフレ率が2%への持続的な道筋にあるという確信深めた-講演 ・労働市場の一段の冷え込みは望みも歓迎もしない-パウエル議長 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、主要政策金利を引き下げる時が来たと述べた。ここ数十年で最悪となったインフレを鈍化させるという仕事の完了を目指しつつ経済の力強さ保持に取り組む中、連邦公開市場委員会(FOMC)が9月に利下げを開始するとの見通しを裏付けたほか、労働市場のさらなる冷え込みを防ぐ意図を明確にした。議長は23日、ワイオミング州ジャクソンホールで開かれているカンザスシティー連銀主催の年次シンポジウムで講演。「政策を調整する時が来た。方向性は明確であり、利下げのタイミングとペースは今後入手するデータ、変動する見通し、そしてリスクバランスに左右される」と語った。議長の発言は事前に配布された原稿に基づく。パウエル議長はまた、インフレ鈍化の面で最近進展が見られるとの認識も示した。「インフレ率が(当局目標である)2%への持続的な道筋をたどっているという確信を深めた」と述べた。(出所:Bloomberg) 米ドル売り目線継続。  ② 日銀、追加利上げへ複雑な判断 年内視野のシナリオ維持 日銀の植田和男総裁は23日、衆参両院の閉会中審査に出席し、経済・物価が見通しに沿って推移すれば利上げする方針を繰り返し説明した。日銀は年内にも追加利上げするシナリオを維持するが、市場動向や政治情勢は変化しており、複雑な要素が絡んだ政策判断になる。植田総裁は同日、今の金利水準について「実質では大幅なマイナスが続いて緩和的な金融環境は維持されていると考えている」と強調した。経済や物価が見通し通りに推移すれば「金融政策は(景気を過熱も冷ましもしない)中立的な水準になっていく」とも話し、今後も利上げが必要との考えを示唆した。(出所:Bloomberg) 日本円買い目線。ドル円は引き続き売りを狙っていく予定。 各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、23日に予定されている植田日銀総裁の発言や、パウエルFRB議長のジャクソンホール会合での講演が注目される中、米7月PCEデフレーターと8月東京都区部CPIが焦点となる。特に、PCEデフレーターの伸び率が予想を下回れば、9月のFOMCでの利下げ幅が拡大する可能性があり、ドル円の上値を抑える要因となりそうです。地政学的リスク、特に中東情勢やウクライナ戦争も引き続きドル相場に影響を与えるリスク要因です。 日本円(JPY):中立から買い 円相場は、自民党総裁選や日本国内の指標、特に8月東京都区部CPIの結果に注目が集まります。さらに、植田日銀総裁の発言が追加利上げを示唆する可能性があるため、円相場が上昇する可能性があります。日米の金融政策の方向性が引き続き円相場を左右する見込みです。 ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは、8月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)を注視しつつ、9月のECB理事会での利下げの可能性を探る展開となるでしょう。地政学的リスクが依然としてユーロの上値を抑える要因となり、ウクライナ戦争の展開もユーロ相場に影響を与える可能性があります。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは堅調な動きを維持する見通しです。RBAの議事要旨では、インフレが持続的に目標に戻るには時間がかかるとされており、他国よりも利下げが後ろ倒しになることが確実視されています。特に米FRBやRBNZとの政策の違いが豪ドルを支える要因となっています。今週の豪州の経済指標にも引き続き注目が集まります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは、RBNZが利下げを決定したことで上値が重くなりそうです。NZの経済指標に注目が集まる一方で、利下げの影響がNZドルを圧迫する可能性が高いです。南アフリカランド(ZAR):中立から買い 南アフリカランドは底堅い推移が予想されます。7月のCPIが大幅に低下し、SARBの利下げ予想が高まる中、インフレ抑制による経済好転への期待がZARを支える要因となりそうです。ただし、地政学的リスクが高まった場合には、ZARが影響を受ける可能性があるため、注意が必要です。英ポンド(GBP):中立 ポンドは、不確実な動きが続く見込みです。BOEの追加利下げをめぐる不透明感が強く、英中銀関係者の発言や今後の経済指標がポンド相場に影響を与える可能性があります。住宅市場やPMIの結果も、ポンドの方向感に影響を与えるでしょう。カナダドル(CAD):中立から売り 加ドルは、対ドルで底堅い動きを維持しつつも、BOCの9月会合での追加利下げ観測が上値を抑える要因となりそうです。7月のCPIが予想通りの結果であったことからも、インフレ圧力の弱まりが続く中、加ドルの上値は限られそうです。今週発表される加国内の経済指標も注視が必要です。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓原油売りで大失敗!エムポックス感染拡大リスクはまだ終わっていない? 合計 +300万円(+20,797 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月26日~https://youtu.be/Oq6EDJ5Ules・・・続き情報
2024年8月17日
8月12日~8月16日のトレードは合計 -422万円(-28,613 USD)でした。--- 大口座 -305万円(-20,719 USD)  小口座 -116万円(-7,894 USD)ドル円を積極的に売りに行きましたが、予想より下値が伸びずマイナス収支で終了。米インフレは落ち着きを見せているものの、米小売りは予想以上、米新規失業保険申請は2週連続減少し、大幅利下げ観測後退。ドル円も149円台まで上値を伸ばしてきました。ただ、大幅利下げ観測は弱まったものの引き続き米ドルは売り目線継続。特に反応が良いのはゴールド。対米ドルで史上最高値を更新中です。押し目があれば買いで狙っていく予定。今後の注目は以下。 ① 7月コア消費者物価指数(CPI)で日本円の動向に注目  日本国内では、21日発表の7月貿易収支速報でドル円を下支えしている実需の円売り圧力を確認することになる。また、23日発表の7月コア消費者物価指数(CPI)では、5月の前年比2.5%、6月の2.6%に続いて、伸び率の上昇基調が続くのかを見極めたいところだ。7月の輸入物価指数が10.8%となり、植田日銀総裁が指摘している「第一の力」への警戒感が高まっている。(出所:Trader's web) 今後の日銀利上げを予測する上で、日本のインフレ動向を計るCPIは重要指標です。数値次第で日本円が動くと想定。 ② ガザ停戦交渉がドーハで開始、イスラエルとイランの緊張激化の中で ・イスラエル、エジプト、米国の代表がカタール入り-ハマス出席せず ・イランとヒズボラ、相次ぐ要人暗殺でイスラエルへの報復を約束 パレスチナ自治区ガザで10カ月余り続く戦争の休止を話し合う交渉を、イスラエルが始めた。同国とイランの激化する緊張を和らげる狙いがある。対外情報機関モサドのバルネア長官が率いるイスラエル代表団は、カタールのムハンマド首相、エジプトのカメル総合情報庁長官、バーンズ米中央情報局(CIA)長官と会談するため、カタール入りした。この3者は仲介役を務める。ガザでイスラエルと戦うイスラム組織ハマスは、カタールの首都ドーハで行われるこの協議に参加しない予定だ。だが、会合後速やかに仲介役がハマスに報告をすると、当局者の2人が述べた。匿名を要請したドーハの外交筋によると、会談は既に始まった。2週間前にレバノンのベイルートで親イラン民兵組織ヒズボラの指導者が、さらにイランのテヘランでハマス指導者が相次ぎ暗殺され、イランとヒズボラはイスラエルの仕業だとして報復する意向を示している。この事件は両者の対立を深刻化させたが、ガザで停戦が成立すれば、緊張緩和に役立つ可能性がある。(出所:Bloomberg)戦争休止となれば、リスクオンに向かうと想定。中東情勢に一番反応しやすいのは暗号通貨でしょう。結果次第で、ビットコインに買いを入れていく予定。イラン側も国内で要人が殺されたわけですから、事態をエスカレートさせたとしても、不利な状況だと認識しているでしょう。軍事力を見てもイスラエルの方がはるかに最新鋭の装備を備えています。できればどこかで矛を収めたいというのがイランの本音ではないでしょうか。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、中東の地政学リスクを警戒しつつ、今週予定されている植田日銀総裁の衆議院財務金融委員会での発言や、パウエルFRB議長のジャクソンホール会合での講演に注目が集まっています。米労働省の年次改定で雇用者数が大幅に下方修正される可能性があり、これにより米国の雇用情勢が予想よりも悪化していた場合、9月FOMCでの利下げ幅拡大の思惑が強まるでしょう。ドル売りのリスクが続く可能性が高いです。日本円(JPY):中立から買い 円相場は、植田日銀総裁の利上げ発言を背景に円高が進んでいます。今週予定されている23日の衆議院財務金融委員会での総裁の発言が注目されており、利上げ路線が変わらないかどうかが焦点です。また、日本の7月貿易収支速報やコア消費者物価指数(CPI)も円相場に影響を与える可能性があります。総裁が利上げの可能性を示唆すれば、円買いが一層強まるでしょう。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは、米7月CPIの鈍化予想を受けて下値は堅いものの、ウクライナや中東の地政学リスクが上値を抑える要因となっています。今週発表予定の8月製造業・サービス業PMI速報値に注目が集まる一方、地政学リスクがユーロ相場に不透明感を与え続ける見込みです。豪ドル(AUD):買い 豪ドルは、堅調地合いを維持しそうです。NZが利下げを決定し、米FRBも9月の利下げが確実視されている中、豪州は依然としてインフレ圧力が強く、利下げは見込まれていません。7月の雇用統計で労働市場の強さが示されたことも豪ドルを支える要因となっています。今週発表されるRBA理事会の議事要旨やウエストパック景気先行指数にも注目が集まります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは、RBNZが約4年ぶりに利下げを決定したことで上値が重くなりそうです。NZの貿易収支や小売売上高が発表される予定ですが、利下げの影響がNZドルを圧迫する可能性があります。南アフリカランド(ZAR):中立から売り 南アフリカランドは、神経質な動きが続く見込みです。株式市場が堅調な地合いを見せている一方で、ウクライナや中東の情勢悪化がリスク要因となっており、リスク回避の動きが強まればランドの急落にもつながりかねません。今週発表予定の7月CPIが注目され、インフレが引き続き低下するならば、SARBの9月利下げ期待が高まるでしょう。英ポンド(GBP):中立 ポンドは不確実な動きが続きそうです。BOEの追加利下げをめぐる不透明感が高まり、市場は慎重な姿勢を保っています。今週発表予定の8月製造業・サービス部門PMI速報値の結果が、ポンドの方向感を左右する可能性があります。カナダドル(CAD):中立 加ドルは対ドルで小動きが予想され、対円でも落ち着いた動きとなりそうです。加国内の経済指標として、7月CPIや6月小売売上高の発表が予定されており、これらの結果が加ドル相場に影響を与える可能性があります。市場は、カナダ中銀(BOC)が9月会合での追加利下げを見込んでおり、加ドルの上値を抑える要因となっています。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ ドル円売りで予想外の展開!米利下げ観測後退でどう動く? 合計 -422万円(-28,613 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月19日~ https://youtu.be/YAOlj8pkh9s・・・続き情報
2024年8月10日
8月5日~8月9日のトレードは合計 +2,902万円(+197,903 USD)でした。--- 大口座 +2,204万円(+150,308 USD)  小口座 +698万円(+47,595 USD)引き続きボラティリティーの高い一週間でしたが、大きな値動きを上手く利益に変える事が出来た一週間でした。特に狙っていたのはビットコインの反発に上手く乗れたのは良かったですね。満足です。イランはまだ報復攻撃に出ていないものの、今後イスラエルに向けて攻撃を仕掛けてくる可能性は高いでしょう。攻撃があればその後の動きに乗っていく予定。また、日本の南海トラフ関連の地震も増えてきていますので、リスク警戒で引き続き円高に進みやすいと想定しています。引き続きドル円は売り目線継続。今後の注目は以下。① 米利下げ見通しに向けて、物価動向に注目=米消費者物価指数(CPI) ここにきて米国の大幅利下げ期待が広がっています。9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ開始が見込まれる中、直近の経済指標特に2日に発表された7月の米雇用統計の弱さを受けて、利下げ幅が0.25%ポイントではなく0.5%ポイントとになるとの見通しが強まっています。米国の政策金利は新型コロナの感染拡大(パンデミック)を付けて2020年に事実上のゼロ金利となる0.0-0.25%に低下。アフターコロナでの物価高もあり2022年3月に利上げを開始し、昨年7月に現行の5.25-5.50%となりました。 ただ米国としてはかなり高い金利水準ということもあり、物価の鈍化と共に利下げ開始期待が広がり、昨年末時点では今年3月の利下げ開始を見込む動きとなりました。その後米景気、特に雇用市場に底堅さが見られたことや、鈍化していた物価の下げ止まりや小幅反発などの動きが見られたことで利下げ開始見通しが先送りされていき、9月の会合での利下げ開始が本線となっていきました。(出所:みんかぶ)米CPIの結果次第ですが、予想より下がっていれば0.5%利下げをさらに織り込む動きが広がり、ドル売りが大きく進むでしょう。ドル売り目線継続。 ② 市場不安定なら「利上げせず」 当面、現在の緩和継続 内田日銀副総裁  日銀の内田真一副総裁は7日、北海道函館市で講演した。内田氏は最近の大幅な株安・円高の進行について「極めて高い緊張感を持って注視し、政策運営において適切に対応していく」と強調。「市場が不安定な状況で利上げをすることはない。当面、現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」と言明した。(出所:時事通信)この発言で、日本株とドル円が反発しましたが上値は限定的。日本株がどこまでドル円の動きについてくるかは不透明ですが、ドル円に関しては売り目線。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売りドル円は、日米の金融政策の方向性の違いから上値の重い展開が続くと予想されます。日銀は7月30-31日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げ、2025年度末までの長期国債買い入れの減額計画を発表しました。この決定は事前に予想されていたものの、植田日銀総裁のタカ派寄りの発言が市場に大きな影響を与えました。総裁は「経済・物価見通しが実現すれば、引き続き政策金利を引き上げる」と述べ、追加利上げの可能性に言及しました。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が据え置かれましたが、パウエルFRB議長が「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性がある」と述べ、米国の利下げ観測が高まっています。7月の米ISM製造業景況指数が低水準を記録し、利下げ期待が一段と強まっています。来週発表される米重要指標は少なく、ISM非製造業指数のみとなるため、米利下げ期待を覆す材料が乏しい状況です。日本円(JPY):中立から買い 日銀の金融政策決定会合での利上げ決定と植田総裁のタカ派発言により、円高が急速に進んでいます。総裁は金利の上限について「特に意識していない」と述べ、政策金利はまだ中立金利(1.0%)より低い水準にあると発言しました。これにより、円キャリートレードの巻き戻しが活発化し、円高が進む可能性が高まっています。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは米利下げ観測から下値が堅い展開が続くと予想されます。ただし、米景気の不透明感や日銀の政策転換によるリスクオフムードが高まっているため、ユーロの上値は限られそうです。来週はユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値に注目が集まります。豪ドル(AUD):中立から買い 豪ドルは神経質な展開が予想されます。5-6日に豪準備銀行(RBA)の金融政策理事会が予定されており、市場の注目を集めます。インフレ指標が鈍化しているため、今回も利上げは見送られると予想されていますが、声明文でタカ派姿勢が維持されるかどうかがポイントです。豪ドルは対ドルで買い方向、対円では売り方向へと進む可能性があります。ニュージーランドドル(NZD):中立から売り NZドルは7日に発表される4-6月期の雇用統計に注目が集まりますが、翌週の14日にはNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策公表が控えているため、手控えムードが広がりそうです。NZドルは引き続き軟調な動きが予想されます。南アフリカランド(ZAR):中立から売り 南アフリカランドは対円を中心に伸び悩む動きが予想されます。6月のCPIでインフレが落ち着きつつあることが確認され、SARBの9月利下げが織り込まれています。日銀の利上げ観測がZARの上値を抑える要因となっています。英ポンド(GBP):中立から売り ポンドは不安定な動きが続くと予想されます。英中銀(BOE)は1日に政策金利を5.25%から5.00%に引き下げましたが、MPC投票は僅差で、金利の落着きどころやスピードについて具体的なガイダンスは示されませんでした。ベイリー総裁は今後の利下げについて慎重な姿勢を示しており、ポンドの方向感は掴みづらい状況です。カナダドル(CAD):中立から売り カナダドルは金利先安観の高まりが重しとなります。カナダ中銀(BOC)は政策金利を引き下げており、今後も利下げが続く可能性が高いと見られています。9日発表の7月雇用統計が注目されますが、6月データでは失業率が高水準に達しており、カナダ経済の低調な現状から景気後退の懸念が高まっています。来週も日米の金融政策や主要経済指標に注目し、市場の動向を見極める必要があります。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ ビットコイン反発成功!南海トラフリスクで円高進行中?ドル円売り目線継続! 合計 合計 +2,902万円(+197,903 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月12日~ https://youtu.be/DTXuVA7tsE4・・・続き情報
2024年8月3日
7月29日~8月3日のトレードは合計 +93万円(+6,359 USD)でした。--- 大口座 +207万円(+14,185 USD)  小口座 -114万円(-7,826 USD)再度クロス円を売れば利益の上がる一週間でしたが、利益を取り逃してしまいました。トランプ前大統領の、ビットコイン国家備蓄戦略で盛り上がったビットコインが7万ドルを一気に突破していくかと考えましたが、7万ドル近辺から大きく売り込まれる展開となってしまいました。ハリス氏リードが伝えられる中、トランプトレードの巻き返しに加え、中東イスラエルVSイランが戦争に入るとの警戒から暗号通貨に大きな売りが入った模様。中東に関しては、今年4月の緊張でも暗号通貨が売り込まれていますので、中東の緊張イコール暗号通貨の売りプレッシャーになるという構図は、今後も考えておかなければいけませんね。今後の注目は以下。 ① 日銀の年内追加利上げを7割弱が予想、最多は12月の44%-サーベイ ・植田総裁のタカ派発言が市場の見通しに大きく影響、9月予想はゼロ・0.25%に引き上げた政策金利、24年末の予想0.5%・25年末は0.75% 日本銀行が7月31日の金融政策決定会合で3月以来の利上げを決め、植田和男総裁が記者会見で今後も利上げを続ける姿勢を明確にした中で、7割弱のエコノミストは年内の追加利上げを予想している。 ブルームバーグが1日に実施した特別調査によると、回答した41人のエコノミストのうち68%が、政策金利の無担保コール翌日物金利を年内に0.25%程度からさらに引き上げると見込んでいる。最多は12月の44%で、次いで10月が24%。9月との回答はなかった。20%は来年1月の利上げを予想している。(出所:Bloomberg)日銀がついに利上げへ踏み切ったことで、ドル円は146円台まで大きく下落。ドル円は今後も戻り売りを狙っていく予定。 ② パウエル議長、利下げは「9月のFOMC」で選択肢になる可能性も ・FF金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%、8会合連続で据え置き・「2大責務の両面のリスクに留意する」-FOMC声明 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、9月にも利下げに動く可能性があるとの見解を示した。米連邦公開市場委員会(FOMC)は、7月30-31両日に開催した定例会合で、主要政策金利を約20年ぶり高水準で据え置くことを決定した。据え置きは8会合連続。パウエル議長は会合後の記者会見で「問題となるのは、データの全体像や変化する見通し、リスクバランスがインフレに対する確信の強まり、そして堅調な労働市場の維持と整合するかどうかだ」と指摘。「そのテストが満たされれば、早ければ次回9月の会合で政策金利の引き下げが選択肢となり得る」と述べた。ただ0.5ポイントの利下げ見通しに関する質問には、「現時点で考えているものではない」と回答した。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。据え置きの決定は全会一致だった。FOMCは声明の文言に複数の修正を加えた。これまでの声明はインフレリスクにのみ焦点を合わせていたが、今回は「2大責務の両面のリスクに留意する」との文言に変更された。(出所:Bloomberg)9月利下げを織り込んで、引き続き米ドル売りが続いていくと想定。米ドル売り目線継続。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、日米の金融政策の方向性の違いから上値の重い展開が続くと予想されます。日銀は7月30-31日の金融政策決定会合で政策金利を0.25%に引き上げ、2025年度末までの長期国債買い入れの減額計画を発表しました。この決定は事前に予想されていたものの、植田日銀総裁のタカ派寄りの発言が市場に大きな影響を与えました。総裁は「経済・物価見通しが実現すれば、引き続き政策金利を引き上げる」と述べ、追加利上げの可能性に言及しました。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)では政策金利が据え置かれましたが、パウエルFRB議長が「9月FOMCで利下げが選択肢になる可能性がある」と述べ、米国の利下げ観測が高まっています。7月の米ISM製造業景況指数が低水準を記録し、利下げ期待が一段と強まっています。来週発表される米重要指標は少なく、ISM非製造業指数のみとなるため、米利下げ期待を覆す材料が乏しい状況です。日本円(JPY):中立から買い 日銀の金融政策決定会合での利上げ決定と植田総裁のタカ派発言により、円高が急速に進んでいます。総裁は金利の上限について「特に意識していない」と述べ、政策金利はまだ中立金利(1.0%)より低い水準にあると発言しました。これにより、円キャリートレードの巻き戻しが活発化し、円高が進む可能性が高まっています。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルは米利下げ観測から下値が堅い展開が続くと予想されます。ただし、米景気の不透明感や日銀の政策転換によるリスクオフムードが高まっているため、ユーロの上値は限られそうです。来週はユーロ圏の消費者物価指数(HICP)速報値に注目が集まります。豪ドル(AUD):中立から買い 豪ドルは神経質な展開が予想されます。5-6日に豪準備銀行(RBA)の金融政策理事会が予定されており、市場の注目を集めます。インフレ指標が鈍化しているため、今回も利上げは見送られると予想されていますが、声明文でタカ派姿勢が維持されるかどうかがポイントです。豪ドルは対ドルで買い方向、対円では売り方向へと進む可能性があります。ニュージーランドドル(NZD):中立から売り NZドルは7日に発表される4-6月期の雇用統計に注目が集まりますが、翌週の14日にはNZ準備銀行(RBNZ)の金融政策公表が控えているため、手控えムードが広がりそうです。NZドルは引き続き軟調な動きが予想されます。南アフリカランド(ZAR):中立から売り 南アフリカランドは対円を中心に伸び悩む動きが予想されます。6月のCPIでインフレが落ち着きつつあることが確認され、SARBの9月利下げが織り込まれています。日銀の利上げ観測がZARの上値を抑える要因となっています。英ポンド(GBP):中立から売り ポンドは不安定な動きが続くと予想されます。英中銀(BOE)は1日に政策金利を5.25%から5.00%に引き下げましたが、MPC投票は僅差で、金利の落着きどころやスピードについて具体的なガイダンスは示されませんでした。ベイリー総裁は今後の利下げについて慎重な姿勢を示しており、ポンドの方向感は掴みづらい状況です。カナダドル(CAD):中立から売り カナダドルは金利先安観の高まりが重しとなります。カナダ中銀(BOC)は政策金利を引き下げており、今後も利下げが続く可能性が高いと見られています。9日発表の7月雇用統計が注目されますが、6月データでは失業率が高水準に達しており、カナダ経済の低調な現状から景気後退の懸念が高まっています。来週も日米の金融政策や主要経済指標に注目し、市場の動向を見極める必要があります。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓日銀の追加利上げ予測と米利下げ観測に注目!ドル円の行方は? 合計 +93万円(+6,359 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年8月5日~  https://youtu.be/a6qMl-oYlOs・・・続き情報
2024年7月27日
7月22日~7月26日のトレードは合計 +142万円(+9,264 USD)でした。--- 大口座 +268万円(+17,486 USD)  小口座 -126万円(-8,222 USD)クロス円を売れば利益の上がる一週間でしたが、上手く乗りこなすことができす、利益を取り逃がしてしまいました。反省です。素直にクロス円だけに集中していればよかったですね。余計なことをやり過ぎました。今後の動向としては、日本円買いの流れが続く可能性が高く、米ドル売りの方針も継続される見込みです。市場参加者は引き続き、日本円を中心とした通貨ペアの動向に注目する必要があります。ただ、ドル円は、日本と米国の金融政策発表、重要な米指標が相次いで発表されるため荒い値動きとなることが想定されます。特に注目されるのが30-31日の日銀金融政策決定会合。この結果次第ではありますが、基本は引き続き米ドル売り、日本円買いで攻めていく予定。今後の注目は以下。① 日銀 “国債減額計画 追加利上げ議論へ 日銀は来週、金融政策決定会合を開きます。大規模緩和の一環として進めてきた国債の買い入れを減額する具体的な計画を決めるとともに、経済・物価の情勢を踏まえ追加の利上げをすべきかどうか議論することにしています。日銀は今月30日と31日に金融政策決定会合を開きます。日銀は現在、月間6兆円程度としている国債の買い入れを減額する方針を示していて、今回の会合では今後1年から2年程度の具体的な計画を決定します。日銀は買い入れの減額が市場に及ぼす影響などについて今月、国債の買い手となる金融機関と意見交換を行っていて、その内容も参考に減額の規模やペースを示すことにしています。また、今回の会合では、追加の利上げをすべきかどうか議論します。(出所:NHK)日銀が早期の利上げに踏み切るという観測が色がっており、これが円高に進んでいる大きな要因ですから、今回の日銀の対応次第で、日本円が大きく動くでしょう。会合後の動きに注目。 ② ハリス氏、トランプ氏との支持率の差縮める-出馬表明から約1週間 民主党のハリス米副大統領が、共和党のトランプ前大統領との支持率の差を縮めている。選挙戦から撤退したバイデン大統領に代わる候補として民主党の大統領候補指名獲得を目指すとハリス氏が21日に表明して以来、7つの全国世論調査が行われた。総合すると、民主党が共和党との差をそれまでの約半分に縮めた。26日に公表された米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)のものを含め、注目度の高い世論調査ではハリス氏が統計的にトランプ氏と互角となっている。(出所:日経新聞)ハリス氏は、ヒスパニック有権者の民主党支持を45%から57%に回復させ、30歳未満の有権者の支持率も46%から56%に伸ばしている事から、この流れが続くと被弾して人気を集めたトランプさんの人気が11月までは持たないでしょう。時間と共に、被弾のインパクトが薄れてくることを考えると、トランプ当選を織り込んだマーケットが今後巻き返す可能性があると想定。各通貨の注目ポイントは以下。米ドル(USD):中立から売り ドル円は、30-31日の日銀金融政策決定会合と米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、荒い値動きが予想されます。特に注目されるのは日銀の会合で、河野デジタル相の発言を受けて早期利上げ観測が高まっています。茂木自民党幹事長も「金融政策の正常化」を求める発言をしたため、円キャリートレードの巻き戻しが活発化しています。FOMCでは政策金利の据え置きが予想されており、パウエルFRB議長が次回の利下げについて言及するかどうかが焦点です。9月のFOMCでは利下げが完全に織り込まれており、ハト派的な声明が予想されています。日本円(JPY):中立から買い 円相場は日銀の金融政策発表を前に荒れた展開が予想されます。日銀が実際に利上げを決定すれば、円高が進む可能性があり、逆に利上げを見送れば、ドル円が急騰するリスクもあります。河野氏や茂木氏の発言が市場に与えた影響もあり、円キャリートレードの巻き戻しが進んでいます。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルはドル相場に左右される展開となりそうです。欧州中央銀行(ECB)は金融政策をデータ次第で調整する方針を示しており、来週発表されるユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値が注目されます。しかし、米国の重要指標が相次ぐため、ドルの動きがユーロにも大きな影響を与えるでしょう。豪ドル(AUD):中立から買い 豪ドルは荒い値動きが予想され、日米の金融政策決定会合の結果次第で大きく動く可能性があります。豪ドルは対円で大幅な調整が続いており、日銀の利上げ観測や米国の利下げ観測が相場に影響を与えています。また、豪州の6月および4-6月期の消費者物価指数(CPI)や4-6月期の卸売物価指数(PPI)の発表が注目され、インフレ加速の兆候が見られれば、豪ドルの上昇要因となるでしょう。南アフリカランド(ZAR):中立から売り 南アフリカランドは、日米の金融政策を見極める展開となりそうです。6月のCPIが前年比5.1%に鈍化し、南アフリカ準備銀行(SARB)が利下げに転じるとの予想が増えています。しかし、日銀の利上げ観測により、円買い圧力が強まる可能性があります。 英ポンド(GBP):中立 ポンドは31日に発表される日米の金融政策に注目が集まります。英中銀(BoE)は8月1日に金融政策委員会(MPC)の結果を発表しますが、市場では据え置きがやや優勢です。英消費者物価指数(CPI)の結果から、早期利下げ観測が再び浮上していますが、労働市場の冷え込みが続く中、BoEの判断が注目されます。カナダドル(CAD):中立から売り カナダドルは金利先安観の高まりが重しとなりそうです。カナダ中銀(BOC)は政策金利を引き下げており、今後も利下げが続く可能性が高いと見られています。BOCはインフレが来年後半に目標の2%に向けて低下すると予測しており、カナダドルの上値は限定的と見られます。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ 日銀金融政策決定会合が迫る!円高に転じるか? 合計 +142万円(+9,264 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年7月29日~ https://youtu.be/CDjaMcqrqrY https://youtu.be/CDjaMcqrqrY・・・続き情報
2024年7月20日
7月15日~7月19日のトレードは合計 +838万円(+53,257 USD)でした。--- 大口座 +578万円(+36,721 USD)  小口座 +260万円(+16,536 USD) 再度日本円が大きく動いた一週間でした。16日にトランプ前米大統領が、「米国がドル高により大きな問題を抱えている。対ドルでの円安や人民元安がはなはだしい」とドル高を強くけん制17日に河野デジタル相が「日銀に利上げを要求した」と発言。これで大きく円買いに傾いたため、トレードとしては予定通りEURJPYの売りで対応。これが上手く伸びてくれました。ただ、その後鈴木財務大臣が河野デジタル大臣に対して「発言は慎重であってほしい」とコメントし、日本円が売り戻される展開となっています。介入の無い河野発言だけで円売りのプレッシャーを止める事ができるであれば、日本としては大歓迎のはず。鈴木財務大臣は口を挟まず放っておけばよいのに、と思ったのは私だけでしょうか?日本円買いプレッシャーは鈴木発言で少しペースダウンてしまいましたが、中期的な流れは引き続き日本円買いと想定。今後の注目は以下。 ① PCEデフレータはFRBを満足させるとの見方 先週のインフレ指標を受けて市場はFRBの利下げ期待を高めており、短期金融市場では9月利下げを完全に織り込んでいる。目先は今月末に予定されている6月のPCEデフレータが注目される。同指標はFRBが好んで参照している。エコノミストは先週のインフレデータから、PCEコアデフレータは前月比で0.2%弱となる可能性が高いという。これは事実上FRBの目標である2%に一致する。生産者物価指数(PPI)は上振れサプライズだったが、これは主にサービスインフレによるもので、PCEデフレータの計算に使われる詳細は正味軟調だったという。一方、前年のベース効果により前年比は2.6%に留まると予想している。(出所:みんかぶ) 26日のPCEデフレータが予想を下回れば、米ドルはさらに売りが膨らむでしょう。結果が出た後の米ドルの流れについていきたいところ。 ② 河野デジタル相の円安けん制発言「慎重に」 鈴木財務相 鈴木俊一財務相は19日の閣議後の記者会見で、円安けん制ともとれる河野太郎デジタル相の発言が一部で報じられたことを受け「市場に与える不測の影響を考え、発言は慎重であってほしい」と述べた。米ブルームバーグ通信が17日、同氏が「円は安すぎる。価値を戻す必要がある」と発言し、日銀に政策金利の引き上げを求めたと報じた。同日の外国為替市場では対ドルの円相場が上昇し、国内債券市場で長期金利も上がった。為替相場の水準や動き、対応を巡って鈴木氏は「不用意な発言が市場に影響を与えてはいけないということで、いつも控えている」と説明。河野氏については「そういう認識をお持ちでない中での発言だった」と指摘した。河野氏に対しては「中身は申し上げないが、話をした」とも語った。利上げなど金融政策について「日銀の独立性はしっかりと尊重しなければいけない」と強調した。(出所:日経新聞)ここでいつも通り、得意のノーコメントを貫けば円高が加速したでしょうが、この鈴木氏コメントで再度日本円の売り戻しが出ています。円安を止めたい日銀の意図を考えれば、河野さんよりも鈴木さんのコメントの方が「発言は慎重に」という言葉が合うでしょうね。ただ、中期的な流れは引き続き日本円買いと想定。各通貨の注目ポイントは以下。 米ドル(USD):中立から売り ドル円はトランプ前米大統領のドル高けん制発言や日銀の早期利上げ観測から神経質な展開となりました。トランプ氏の発言が市場を揺さぶり、ドルの上値は重くなりやすい状況です。特に、トランプ氏が「米国がドル高による大きな問題を抱えている」と発言したことでドル安・円高が進みました。また、トランプ氏は利下げについて「11月の大統領選挙前にやってはならない」とし、パウエルFRB議長の任期を全うさせる考えを示しました。次期大統領の最有力候補であるトランプ氏の発言で、積極的にドルを買いづらくなった一方で、年内の利下げは早くても12月と示唆しており、ドル相場の見通しが非常に不透明になっています。16日のトランプ氏のドル高けん制発言後にドル円は急落し、一時155.38円まで下落しましたが、その後157円台半ばまで持ち直しました。日本円(JPY):中立から買い 円相場はトランプ氏の発言や河野デジタル相の日銀に対する利上げ要求発言から不安定な展開が続いています。河野氏は「日銀に利上げを要求した」と発言し、30-31日の日銀金融政策決定会合での利上げ観測が浮上しています。河野氏は次期首相候補とされており、早期利上げに対する思惑が高まりましたが、国内では冷静な声も多く、現時点で一段の引き締めを織り込むには時期尚早との見方もあります。ユーロ(EUR):中立 ユーロドルはドルの動向に左右される展開が予想されます。欧州中央銀行(ECB)は18日の理事会で政策金利を据え置き、ラガルドECB総裁は「9月にどうするかはまだ決まっていない」と述べました。これによりユーロは取引材料に乏しく、ドルの動きに振らされる展開が続きそうです。豪ドル(AUD):中立から買い 豪ドルは対円を中心に荒い値動きが続いています。トランプ前米大統領や河野デジタル相の発言から円買いが強まり、豪ドルも対円で大幅に調整されました。豪ドルは米金利の動向や株価の動きに敏感に反応しやすいですが、豪州のインフレが続く限り、RBAが再利上げに動く可能性もあります。18日に発表される6月雇用統計が良好なら、豪ドルはさらに上昇する可能性があります。ニュージーランドドル(NZD):売り NZドルは軟調な動きが予想されます。NZ準備銀行(RBNZ)は政策金利を据え置きましたが、インフレ率が年末までに目標範囲内に戻るとの予想に基づき、利下げ観測が高まっています。市場では年内の利下げを予想する声もあり、NZドルの上値は重いと見られます。南アフリカランド(ZAR):中立から買い 南アフリカランドは堅調な動きが予想されます。親ビジネスの民主同盟(DA)の参加で国民統一政府(GNU)が成立し、経済政策の改善が期待されています。南アフリカ準備銀行(SARB)は18日に政策金利を据え置きましたが、インフレ期待は依然として高く、早期の利下げ期待が高まっています。来週の6月CPIやPPIの発表が注目されます。 英ポンド(GBP):中立 ポンドはリスクセンチメントの強弱に振らされる展開が予想されます。英国の総選挙で労働党が政権を奪取し、スターマー首相が就任する見込みです。17日に発表された6月消費者物価指数(CPI)は前年比2.0%と横ばいでしたが、サービス業CPIが高止まりしています。18日発表の英雇用統計の結果次第で、ポンドの動きが左右されるでしょう。カナダドル(CAD):中立 カナダドルは24日のカナダ中銀(BOC)金融政策決定会合の結果に注目が集まります。16日に発表された6月CPIは前年比2.7%上昇と予想を下回り、追加利下げ観測が再浮上しています。短期金融市場では金利引き下げの見方が優勢で、BOCの声明でインフレ減速をどの程度見込んでいるかが注目されます。その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓ トランプ発言で円急騰!米ドル高けん制で市場が激震! 合計 +838万円(+53,257 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年7月22日~  https://youtu.be/XcpHfpU1bkk・・・続き情報

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現在の私のトレード手法

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現在、私が行っているのは「半裁量トレード」です。

これはどういう事かというと、しっかりとしたトレードルールを基本として、これまでの自分の経験則に基づき負けトレードをスキップ、または浅い損切りで済ますことで、日々利益を積み重ねていく形です。

システムトレードだけに従う事は、すでに大きなドローダウンが待ち構えている事は、多くの先人達が経験、研究し尽くされております。

様々なトレード手法を経験してきましたが、手法やシステムを盲信するのではなく、経験則を生かし、ある程度勝てるロジックを元にオリジナルの味を出していくのがベストでしょう。

裁量が入ることを嫌う方もいらっしゃいますが、それは大きな怠慢です。

楽して大きく稼ぐこと自体、不可能と認識した方がよいでしょう。

人間の若干の裁量(経験則)こそが、負けトレードを選択的にスルー可能な優れたシステムとなります。

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トレードの実績

2013年01月  +317万円
2013年02月  +457万円
2013年03月 +1,302万円
2013年04月 +1,385万円
2013年05月  +895万円
2013年06月 +1,168万円
2013年07月 +1,040万円
2013年08月 +1,156万円
2013年09月  +955万円
2013年10月  +670万円
2013年11月  +671万円
2013年12月  +474万円

2013年合計:+10,450万円


2014年01月 +1,217万円
2014年02月  +517万円
2014年03月  +600万円
2014年04月  +554万円
2014年05月  +697万円
2014年06月   +343万円
2014年07月  +762万円
2014年08月  +168万円
2014年09月  +316万円
2014年10月  +699万円
2014年11月  +639万円
2014年12月  +332万円

2014年合計 +6,760万円


2015年01月  +597万円
2015年02月  +788万円
2015年03月  +524万円
2015年04月   +679万円
2015年05月   +558万円
2015年06月  +1,303万円
2015年07月  +1,088万円
2015年08月  +1,205万円
2015年09月  +1,104万円
2015年10月  +2,694万円
2015年11月   +522万円
2015年12月  +1,422万円

2015年合計 +12,574万円


2016年01月  +1,352万円
2016年02月  +1,845万円
2016年03月  +1,414万円
2016年04月  +1,877万円
2016年05月  +1,476万円
2016年06月  +1,571万円
2016年07月  +1,573万円
2016年08月   +925万円
2016年09月  +1,802万円
2016年10月   +832万円
2016年11月   +475万円
2016年12月  +1,616万円

2016年合計 +17,026万円


2017年01月    +766万円
2017年02月    +628万円
2017年03月  +1,050万円
2017年04月   +574万円
2017年05月  +1,207万円
2017年06月  +1,563万円
2017年07月   +753万円
2017年08月   +463万円
2017年09月    +44万円
2017年10月   +584万円
2017年11月   +545万円
2017年12月   +360万円

2017年合計 +8,484万円


2018年01月   +1,220万円
2018年02月    +497万円
2018年03月    +764万円
2018年04月   +1,139万円
2018年05月    +639万円
2018年06月   +1,361万円
2018年07月    +598万円
2018年08月   +1,327万円
2018年09月     +736万円
2018年10月     +761万円
2018年11月     +987万円
2018年12月     +372万円

2018年合計 +11,294万円


2019年01月    +569万円
2019年02月    +672万円
2019年03月    +649万円
2019年04月    +422万円
2019年05月    +874万円
2019年06月   +1,937万円
2019年07月   +1,275万円
2019年08月    −391万円
2019年09月    +711万円
2019年10月    +981万円
2019年11月    +886万円
2019年12月   +1,375万円

2019年合計  +9,639万円


2020年1月     +695万円
2020年2月      +33万円
2020年3月    +3,816万円
2020年4月    +1,247万円
2020年5月     +478万円
2020年6月    +2,007万円
2020年7月     +328万円
2020年8月    +1,636万円
2020年9月    +1,437万円
2020年10月     +733万円
2020年11月    -1,212万円
2020年12月    +912万円

2020年合計 +12,065万円


2021年1月     +891万円
2021年2月     +190万円
2021年3月    +1,687万円
2021年4月     +673万円
2021年5月     +767万円
2021年6月      +50万円
2021年7月     -806万円
2021年8月    +1,728万円
2021年9月     +622万円
2021年10月    -1,954万円
2021年11月    +598万円
2021年12月   +1,505万円

2021年合計   +5,917万円


2022年1月      -591万円
2022年2月      +2,103万円
2022年3月      +1,879万円
2022年4月      +4,073万円
2022年5月      +1,169万円
2022年6月      +4,678万円
2022年7月       +122万円
2022年8月      +1,299万円
2022年9月      +3,348万円
2022年10月      -648万円
2022年11月    +1,533万円
2022年12月    +5,923万円

2022年合計  +24,882万円


2023年1月       +855万円
2023年2月       +346万円
2023年3月      +1,196万円
2023年4月      +1,821万円
2023年5月      -2,366万円
2023年6月     +2,946万円
2023年7月        -12万円
2023年8月       -475万円
2023年9月     +1,607万円
2023年10月       -886万円
2023年11月     +3,072万円
2023年12月     +6,195万円

2023年合計   +14,467万円


2024年1月     +1,191万円
2024年2月         -71万円
2024年3月      +5,761万円
2024年4月      +1,215万円
2024年5月      +1,984万円
2024年6月      -1,741万円
2024年7月      +2,137万円
2024年8月      +1,160万円
2024年9月      +2,278万円

2024年合計   +13,934万円

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