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6月10日~6月14日のトレードは合計 -2,023万円( -128,531 USD)でした。HEADLINE

6月10日~6月14日のトレードは合計 -2,023万円( -128,531 USD)でした



--- 大口座 -1,460万円(-92,780 USD)  小口座 -562万円(-35,751 USD)


米ドルの流れに大きく振り回されてしまい大きなマイナスで終了の一週間でした。

米PPIが低下していたため、これを機にゴールドの買い、AUDUSDの買いという形で大きく米ドル売りに傾けましたが、これが反転しロスカット。
その後も、日銀金融決定会合後の日本円に動きに乗ろうとしかけたものがすべてロスカット。6月前半の収益をほぼすべて飛ばしてしまいました。

トレードを続けていると、大きなロスもつきものですが、これは確率的に仕方が無い事ですので、めげずに淡々とトレードを続けていきたいと思います。







今後の注目は以下。



① 国債買い入れ減額、日銀総裁「相応の規模に」 7月利上げ排除せず

日銀の植田和男総裁は14日、金融政策決定会合後の記者会見で、長期国債の買い入れについて「減額する以上は相応の規模になる」との考えを示した。具体的な減額の幅やペース、枠組みは「市場参加者の意見も確認しながら、しっかりした減額計画を作っていきたい」と語った。一方で、次回7月の決定会合での利上げの可能性について、経済・物価情勢次第で「当然あり得る」と語った。

(出所:Reuters)

国債買い入れ減額発表で、円安が進んだものの、植田和男総裁会見で円高に振れる乱高下。一時的には、160円台への上昇を抑えられたものの、このまま下落するかは未知数。レンジ傾向に終始すると想定。




② FOMCは金利据え置き、24年利下げ予想1回に減少-来年は4回

米連邦公開市場委員会(FOMC)は、2024年の利下げ回数についてわずか1回と予想し、2025年により多くの利下げを行うとの見通しを示した。インフレ抑制のため、政策金利を高水準で長期間維持するという方針が浮き彫りとなった。3月のFOMCでは年内の利下げを3回と予想していた。

FOMC声明:2%インフレ目標に向けては緩慢なる一段の進展

  FOMCは6月11-12両日に開催した定例会合で、主要政策金利を据え置くことを決定した。決定は全会一致。金利据え置きは7会合連続となる。フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジは5.25-5.5%。

  FOMC参加者の予測中央値によれば、25年に4回の利下げを予想。利下げ回数は従来予想(3回)から増えた。

(出所:Bloomberg)

今年の利下げ回数が1回へ減ったことから、短期的には米ドル買いが出て来るでしょうが、米CPIの低下と来年の利下げ回数を考えると中長期では、米ドル売りが出やすい環境になってきたと考えています。米ドルは、まだ柔軟に売り買いしていきますが、夏以降は、米ドル売り一辺倒になるだろうと想定。




各通貨の注目ポイントは以下。


米ドル(USD)
米国の5月小売売上高は、前月比0.3%の改善が見込まれており、予想通りならばドル買い要因となります。

ユーロ(EUR)
フランス下院選挙への警戒感から上値が重い展開が予想されます。6月のZEW景況指数やユーロ圏製造業・サービス業PMI速報値に注目が集まりますが、欧州の政情不安によりユーロの上値は限定的です。

日本円(JPY)
日本の5月コア消費者物価指数(CPI)と21日に発表予定の「骨太の方針」に注目が集まっています。岸田首相が円安抑制策を示唆しているため、「レパトリ減税策」の可能性が警戒されています。具体的な抑制策が出なければ円売り圧力が強まりますが、158円台に乗せた場合には通貨当局の介入が懸念されます。

ポンド(GBP)
ポンドは底堅い動きが続いていますが、来週のBOE金融政策会合に注目が集まります。政策金利は据え置きが見込まれていますが、総選挙後のインフレ抑制や利下げ主張の変化が焦点です。また、5月消費者物価指数(CPI)の結果にも注目されています。

カナダドル(CAD)
カナダ中銀(BOC)の7月会合での追加利下げが注目されています。5月失業率の上昇と賃金の伸びにより、利下げ期待が後退する可能性があります。市場では利下げと据え置きの予想が拮抗しています。来週は5月住宅着工件数や4月小売売上高の発表が予定されています。

豪ドル(AUD)
堅調な動きが予想されます。対ドルでは米金利の低下、対円では円売り意欲の強さ、そして豪州のインフレ高止まりが豪ドルを支える。17-18日のRBA理事会に注目。4月のCPI上昇を受けて利上げの可能性があり、声明文の内容に警戒が必要です。

ニュージーランドドル(NZD)
NZドルは上昇傾向。来週の1-3月期経常収支とGDPの結果次第でさらに上昇する可能性があります。







その他、詳しいところは長くなるので、動画の中で↓

日銀金融決定会合後の日本円乱高下!今後の展望と戦略は? 合計 -2,023万円( -128,531 USD)/週 カルロス上杉 FX週間予報 2024年6月17日~

https://youtu.be/z7D0_8G805Q






P.S.

さて、G7サミットが行われ、しきりにロシアへ制裁、ウクライナ支援を報道しています。
ただ、現在の状況を見てみれば、ロシアは西側諸国と貿易を制限され経済規模は縮小したでしょうが、破綻するような状況ではなく、今後も成長を続けていけるでしょう。

その主な原因は中国のサポートだけでなく、グローバルサウス(77カ国)とも呼ばれる国々が中立で姿勢で交易を続けている事。
多くのグローバルサウスの国々は、経済的利益や地政学的な理由からロシアとの貿易関係を維持しています。

例えば、インドや南アフリカなどの主要国は、中立的な立場を取り続け、西側諸国の制裁に従うよりも、ロシアとの経済関係を維持することを選んでいます。


では、グローバルサウスの経済規模はどうでしょうか?

1990年には、世界経済(名目GDP)に占める先進国のシェアは80%、途上国は20%でしたが、
2020年には先進国が60%、グローバルサウスが40%となっており、日々グローバルサウスが拡大しているわけです。

確かに欧米の経済は大きいのですが、それを避けても十分に経済成長をしていけるし、
ロシアからすれば今後を考えると欧米を避けた経済圏を確立していく方が国としてのリスクも縮小できると考えているでしょう。

日本も、欧米にただ従うだけでは国としてのリスクが大きくなります。
特に日本の原油は92.5%が中東諸国からの輸入に頼っていますから、中東諸国に嫌われたら経済が回らなくなります。

日本国でも個人レベルでも、今後はG7諸国より、グローバルサウス諸国により大きな投資をして仲良くしていく方がメリットが大きいでしょうね。


では、良い週末を(^^)





成績画像:


小規模口座

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トレードの実績

2013年01月  +317万円
2013年02月  +457万円
2013年03月 +1,302万円
2013年04月 +1,385万円
2013年05月  +895万円
2013年06月 +1,168万円
2013年07月 +1,040万円
2013年08月 +1,156万円
2013年09月  +955万円
2013年10月  +670万円
2013年11月  +671万円
2013年12月  +474万円

2013年合計:+10,450万円


2014年01月 +1,217万円
2014年02月  +517万円
2014年03月  +600万円
2014年04月  +554万円
2014年05月  +697万円
2014年06月   +343万円
2014年07月  +762万円
2014年08月  +168万円
2014年09月  +316万円
2014年10月  +699万円
2014年11月  +639万円
2014年12月  +332万円

2014年合計 +6,760万円


2015年01月  +597万円
2015年02月  +788万円
2015年03月  +524万円
2015年04月   +679万円
2015年05月   +558万円
2015年06月  +1,303万円
2015年07月  +1,088万円
2015年08月  +1,205万円
2015年09月  +1,104万円
2015年10月  +2,694万円
2015年11月   +522万円
2015年12月  +1,422万円

2015年合計 +12,574万円


2016年01月  +1,352万円
2016年02月  +1,845万円
2016年03月  +1,414万円
2016年04月  +1,877万円
2016年05月  +1,476万円
2016年06月  +1,571万円
2016年07月  +1,573万円
2016年08月   +925万円
2016年09月  +1,802万円
2016年10月   +832万円
2016年11月   +475万円
2016年12月  +1,616万円

2016年合計 +17,026万円


2017年01月    +766万円
2017年02月    +628万円
2017年03月  +1,050万円
2017年04月   +574万円
2017年05月  +1,207万円
2017年06月  +1,563万円
2017年07月   +753万円
2017年08月   +463万円
2017年09月    +44万円
2017年10月   +584万円
2017年11月   +545万円
2017年12月   +360万円

2017年合計 +8,484万円


2018年01月   +1,220万円
2018年02月    +497万円
2018年03月    +764万円
2018年04月   +1,139万円
2018年05月    +639万円
2018年06月   +1,361万円
2018年07月    +598万円
2018年08月   +1,327万円
2018年09月     +736万円
2018年10月     +761万円
2018年11月     +987万円
2018年12月     +372万円

2018年合計 +11,294万円


2019年01月    +569万円
2019年02月    +672万円
2019年03月    +649万円
2019年04月    +422万円
2019年05月    +874万円
2019年06月   +1,937万円
2019年07月   +1,275万円
2019年08月    −391万円
2019年09月    +711万円
2019年10月    +981万円
2019年11月    +886万円
2019年12月   +1,375万円

2019年合計  +9,639万円


2020年1月     +695万円
2020年2月      +33万円
2020年3月    +3,816万円
2020年4月    +1,247万円
2020年5月     +478万円
2020年6月    +2,007万円
2020年7月     +328万円
2020年8月    +1,636万円
2020年9月    +1,437万円
2020年10月     +733万円
2020年11月    -1,212万円
2020年12月    +912万円

2020年合計 +12,065万円


2021年1月     +891万円
2021年2月     +190万円
2021年3月    +1,687万円
2021年4月     +673万円
2021年5月     +767万円
2021年6月      +50万円
2021年7月     -806万円
2021年8月    +1,728万円
2021年9月     +622万円
2021年10月    -1,954万円
2021年11月    +598万円
2021年12月   +1,505万円

2021年合計   +5,917万円


2022年1月      -591万円
2022年2月      +2,103万円
2022年3月      +1,879万円
2022年4月      +4,073万円
2022年5月      +1,169万円
2022年6月      +4,678万円
2022年7月       +122万円
2022年8月      +1,299万円
2022年9月      +3,348万円
2022年10月      -648万円
2022年11月    +1,533万円
2022年12月    +5,923万円

2022年合計  +24,882万円


2023年1月       +855万円
2023年2月       +346万円
2023年3月      +1,196万円
2023年4月      +1,821万円
2023年5月      -2,366万円
2023年6月     +2,946万円
2023年7月        -12万円
2023年8月       -475万円
2023年9月     +1,607万円
2023年10月       -886万円
2023年11月     +3,072万円
2023年12月     +6,195万円

2023年合計   +14,467万円


2024年1月     +1,191万円
2024年2月         -71万円
2024年3月      +5,761万円
2024年4月      +1,215万円
2024年5月      +1,984万円
2024年6月      -1,741万円
2024年7月      +2,137万円
2024年8月      +1,160万円
2024年9月      +3,897万円
2024年10月      -1,155万円
2024年11月       +281万円

2024年合計   +14,679万円

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